2011年12月。。車イスで帰国したブラジルツアーから5年を迎える本年、
俺はフランス トゥールーズゲームショウへいくことを決めた
勿論、医師からの許可がおりたから、、
とはいえ、正直不安な思いもなかったとはいえない。
今回の話が「バイオマン」だったことも心を動かされたひとつだった
パリ空港にちかづいた時、現地時間5時過ぎ・・・
窓からのぞくとまだ暗くて、海上がきれいで思わず一枚
広いシャルルドゴール空港の中を指定の搭乗口まで移動
ほとんどの日本人はパリでおりてる
乗り継ぎの中に日本人はいない
通訳のノエラさんとここで合流。ホッとした瞬間だ(笑)
トゥールーズはパリから国内線で1時間20分ぐらい
高層ビルが立ち並ぶような街ではなく、風情ある煉瓦の建物が多い街
ただ驚いたのが、通りを歩くと大型犬らしき犬の糞があちこちに。。。
うっかりすると・・・大変だ(^^ゞ
そして路上駐車の車だらけ…ホテルの前の通りも車でうまってる
会場はホテルから車で20分ぐらいだったか、ビッグサイトみたいなところで
日本文化も楽しめるコーナーもたくさんあると聞いた
会場にいくまでの通りの建物がきれいだった
日本でバイオマンが放映された1984年2月から半年後には
フランスでバイオマンが放映されてたとは驚くよ
その時に主題歌を歌っていたのがミシェルさん
明るく元気な77歳
初めて会ったように感じない不思議な感覚…
サイン会とライブステージ、翌日のトークショー
ミシェルさんの優しく時に厳しい人柄が好きになった
サインと握手会ではみんなの熱い思いが伝わってきて嬉しかった
パトリスがセットリストを送ってきたとき、なんとオープニングがレッドリボンアーミーで驚いた(笑)
勿論RXあり、レスキューポリスあり
フランスで放映されてなかったRXだけど、みんなの反応がすごかった
バイオマンはOP/EDをミシェルさんとふたりで歌った
日本語でミシェルさんが歌うところがあり
俺がフランス語で歌うところがあったり…バイオマン愛は世界共通!
ライブ終わりにいったホテル近くのフランス料理の店が、ミシェルさんも俺も気にいって毎日夕食はそこだった
最近ステーキ肉が食べれなくなってた俺が
滞在中、美味しくお肉が食べれた(笑) 遠征先の「食」は大切だからね!
勿論ごはんじゃなくて小さなフランスパンがついてくる
本場のフランスパンはやっぱり日本のフランスパンとはちがってた(笑)
ホテル近くのキャピトル広場で開催されてるクリスマスマーケットに誘われていってみた
あまりの人の多さで写真も撮れなかったけど
パトリスが俺が店をのぞいてるところを撮っていたようだ
今回は観光を断ってイベント終わりの翌日には帰国
通訳のノエラさんはご主人が日本人でパリでたこ焼き屋で働いてる
パリのたこ焼き屋人気のようだ
お子さん達と離れてた三日間。早くギュー!したい。。。と笑顔で帰っていったノエラさん
彼女も通訳に徹して頑張るおかあさんだ
今回俺とコンタクトをとってくれたパトリス
フランスで最初にみた日本のアーティストが串田さんだった
感動し体が震え、いつか俺をフランスに呼びたい!と思ったそうだ
出会いは嬉しい・・・別れはさみしくもあるけど、別れがあるから、また出会いもある・・・
前日にミシェルさんとは再会を約束しながら別れた
何度も抱き合い頬を寄せて、また抱き合う・・・
ミシェルさんの目に涙がいっぱい
小さく手をあげてふりかえらずホテルを出て行った
帰国する頃には、少し日本食が恋しくなってきた
24日に日本を発ち29日夜に帰国
羽田に着いた時、自分の足で空港を出た時、、、、嬉しかった
あの日の自分を越えられた
まだまだ歯がゆい自分との闘いだけど、元気に帰ってきた
2016年の大きな俺の挑戦は勝ち取った
みんな!ありがとう!!みんなのエールを感じてた
ここから、また飛躍できる俺でありたい。。。
ぶっちぎるぜ!