夏休みをとって、ドイツ各地を旅行してきました。Covid-19 感染者数の少ない地域、おもにドイツ北東部をまわってきました。各地で印象に残った文字を載せます。
Potsdam(ポツダム)です。

肉屋さんの看板が、凝ってはいないけれどいい味を出しています。

この写真の奥に見える、塔のある場所が目当てで行ったのです。
こんなふうに、城壁を市電がくぐります。

門の幅が狭いため、複線の軌道をこのように重ね合わせています。鉄道好きの長男の受け売りですが、これをガントレットと呼ぶそうで、これが珍しいのです。

Stralsund(シュトラールズンド)です。

道路名の表示版が、わりと太細の抑揚のついたセリフ体です。

そして Halle(ハレ)の町では…

道路名の表示版が、太細の抑揚の極端についたドイツ文字 Fette Fraktur です。昔のドイツ文字の、読みにくい文字の代表格 A と G と S が集まってしまいました。

「Gustav-Anlauf-Straße」と書いてあります。
マスク着用の義務だとか店に入れる人数の制限とかはありましたが、これまであたりまえだったこんな町歩きができることが、とても有り難く感じられた休暇でした。