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日帰りでフランスに買い物へ

中国からドイツに戻ってきて、ずっと雨か曇りの寒い日が続いていました。だいたい朝の気温8度、最高気温が13度でしたが、きょう晴れて暖かくなったのでフランスへ車で買い物に行ってきました。

花が咲いているのをドイツでこんなふうに凍えずに見ていられるのは今年初めて。後ろに木組みの建物が見えますが、ここはフランスです。

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ドイツとフランスとの国境。EUになってからは国境の検問・税関業務は廃止になったのですが、税関だった建物はこんなふうに残っていて、ここは博物館になっているようです。

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その旧税関の反対側にあった、フランスの道路の速度制限の標識。

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おおざっぱに市街地の制限時速50km、それ以外は時速 80km、高速道路は時速130kmというのがわかりやすく、数字以外の文字情報は入れずに表現しています。


フランスに行ったのは、スーパーマーケットでフランスの食料品をたくさん買いたかったから。スーパーマーケットの駐車場のサインが柔らかくほっこりするデザインでした。

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家族用の駐車スペースも、どこか気持ちが和むような。

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帰りは、買い物をしたフランスの町 Seltz からドイツへの最短距離ということで、ライン川を渡るフェリーに乗ってドイツに戻ります。15分くらい待って乗りました。

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フェリーは一度に車6台しか乗れないので、私たちの4台くらい後ろの車は待つのを諦めて引き返していました。

フェリーの上から船着場を見たところ。

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ドイツの時速制限はこうなってました。市街地でない場所のスピードが違うところがドイツらしい。

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もちろん細かいところを見れば市街地の絵柄や数字のデザインが違うことがわかりますが、基本的に同じことがらについての情報だと一目でわかります。

自分にご褒美でチョコレートも買いました。フランスに行ったらやっぱりチョコレート買わないと。

このラベルの書体の名前も、ずばり French Script です。

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by type_director | 2019-05-19 04:40 | Comments(0)
トークとコンファレンスの旅(2)

そして約一週間、中国に行ってたのは、別のお仕事です。

杭州のホテルからの眺め。

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4月27日、Alibaba さんの主催する UCAN コンファレンスで、私が中心になって Alibaba さん用に設計した欧文コーポレートタイプ Alibaba Sans のお披露目をしてきました。

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会場は4000人収容、それでもステージの上で私が話し始めたときには立ち見の人がたくさんいらっしゃいました。

これはリハーサルの時のステージの周り。

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客席一番後ろから見ると、こうです。

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4000人の会場で立ち見ってすごいです。私が話した内容は、フルティガーさんのお言葉を引用して、文字と文字との間の空間の重要性について。そのほかにも、ライブストリーミングで中国のデザイン雑誌のインタビュー、クリエイターの方達とのトークなどあって、5万8000人の視聴者が見ていたということを聞きました。

そしてその翌日、4月28日には深圳に飛び、29日に Huawei さん主催の社内向け UECコンファレンスで、「フォントとブランド」というテーマでお話ししてきました。30日には Monotype 香港チームの Julius Hui さんの漢字デザインワークショップに私も飛び入り参加。文字のバランスをとるのには時間がかかる!というのを体験していただけたと思います。


UECコンファレンスでは、私の他にも、イタリアやドイツから招待されたットップクラスのクリエイターたちがいて、私的にはすごく奇遇な出会いもあって、とても刺激になりました。

会場の規模の大小に関わらず、文字のことについて話をする機会をいただける、私の拙い話を聞いてくれるかたがいる。それがとてもうれしいです。




by type_director | 2019-05-02 10:17 | 講演やコンファレンスの記録 | Comments(2)
トークやコンファレンスの旅(1)

約一週間、中国に行っていました。中国にいる間はブログの更新ができなかったので、ここでまとめて報告です。

4月21日に、新潟の三条市で行われた「書体の一日学校」では、アートディレクター石川竜太さん、ベーシックプロダクトスタジオのエフスタイル 五十嵐恵美・星野若菜さんとのトークでした。

会場では、コウラタイプさんによる、木活字で布製のバッグに印刷するというワークショップも。許可をいただいていたので、ワークショップの写真をブログに載せます。

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石川さんとは、ロゴや文字を面白いと思う感覚の出発点、というお話ができました。私も原稿を書かせてもらっていた『Typography』の表紙にもなった このロゴ についてスライドで工程を解説していただきました。元々のフォントでは「工場」の「工」の字縦棒は垂直な縦線一本だったのを、ご自分で調べて工夫してこの形にしたというお話を聞いて興奮して、私自身も自分の興味のもとが日本酒のラベルの文字だったということを熱く語ってしまいました。

そして、私が新潟で時間があるときに寄らせてもらう エフスタイル さんとは、自分たちの存在よりも、作り手から使い手へ良いものが伝わることが一番大事、というお話をしました。それは、人からいただいたエフスタイルさんの靴下を私が数年間愛用していて、しかも良い品だという印象は深く残るけれど、それのプロデュース・販売をしてくれたエフスタイルさんの名前は(いただいたときに聞いていたはずだしカードももらっていたのに)まったく忘れていた、というエピソードをお話しすることができました。彼女たちのそのスタンスが、書体デザインに相通ずるものがあると思ったのです。

会場には100人くらいの人がいらしていて、東京など遠いところからわざわざ来ていただいた方からも声をかけていただきました。ご参加された皆さん、お礼が遅くなりましたが、改めてありがとうございます!







by type_director | 2019-05-02 09:05 | 講演やコンファレンスの記録 | Comments(0)