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また城下町 Runkel の文字
9月中旬から日本に出張に行っていて、きのう夕方にドイツに戻りました。昨年10月に記事を書いた Runkel という城下町に、また行ってきました。

これはお城の正門。日本は台風のニュースが大きく取り上げられていますが、ドイツは快晴の日曜で、秋の日差しがまぶしかった。
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昨年10月の記事、「Runkel の文字(1)」と「Runkel の文字(2)」は城とその周りの文字でしたが、そのときには歩きまわらなかったほうの建物に面白いサンセリフ体があります。線路脇のこの建物。
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壁に「ALTDEUTSCHE BIER- U. WEINSTUBE」(古のドイツのビールとワイン酒場)と書かれていて、文字はかまぼこ状に盛り上がっています。
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Cが良い味出しているだけでなく、スペーシングにもなかなか苦心している気がします。Sが少し右に傾いているのは、少しでもT−S間を埋めたかったからじゃないか、と考えてしまいます。Sが左に傾くのは倒れそうに見えて違和感があるけど、右に傾くのは気にならないんです。






by type_director | 2018-09-30 18:39 | 公共サイン・標識・観光案内 | Comments(2)
金属活字の購入
ある企画のために、ドイツでまだ活字を鋳込んでいるところに行って活字を購入してきました。
これだけの鋳造機が現役で動いているのは頼もしいです。日本語のかなの活字もあって、職人さんにきいたら「注文があったので鋳込んだ」ということです。ドイツでも需要があるのか。
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鋳造所は建物の4階にあるんですが、途中の階段の踊り場に活版印刷関連の技能試験の合格証つまりディプロマが展示されていて、それを眺めるのも楽しいです。この1枚目の左上の単語、「Gautschbrief(ガウチブリーフ)」というのは活版組版工のマイスター認定試験合格証のこと。
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「ガウチェン」はそれを終了した人が受ける一種のお祝いの儀式みたいなもの。大型のたらいの水の中に投げ込まれます。こんなふうに。
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ちなみに、どちらの合格証も金属活字の部分は Wilhelm Klingspor Gotisch で組まれていて、2枚目の名前の部分などは手書きです。







by type_director | 2018-09-08 16:20 | 金属活字 | Comments(0)