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カテゴリ:小林章の欧文書体( 16 )
新フォント Akko デビュー!
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新しいフォント Akko (アッコ)です!
コンセプトやスケッチの画像などは こちら 、サンプル組版は こちら です。
Fonts.com にも別のサンプルがあるよ。 こちら
by type_director | 2011-05-02 12:55 | 小林章の欧文書体 | Comments(10)
ITC Luna
フランクフルトの町を歩いていたら見つけた、自分のフォントの使用例。

これは、私のつくった ITC Luna (ルナ)です。東洋風エステティックサロンの看板。
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おととい、ショッピングセンター付近のピザ屋さんの評判を見ようとしたらたまたま出てきた レストラン評価のサイト で使われているのも Luna です。「Restaurant-Kritik」とか書いてある部分。

一週間に2回、自分のフォントの使用例に出くわすというのも珍しいので記事にしました。
by type_director | 2011-05-01 09:00 | 小林章の欧文書体 | Comments(2)
ハーグの王立芸術アカデミーの使っているフォントは
オランダのデン・ハーグにある王立芸術アカデミー(略称 KABK)が1月29日に学校見学日だったそうです。KABK といえば、現在活躍中のフォントデザイナーをたくさん出してきたことで有名です。私も何度か見学に行ったことがあります。その KABK に行っている私の知り合い2人から、ほぼ同時に入ってきた知らせ。

私がつくったフォント Calcite Pro が使われてるよ、ということなんです。知らせてくれたのは、ひとりはオランダに住んで KABK にいま通っている日本人の岡野邦彦さんです。もうひとりはドイツ人のルーカスくん。彼からは写真付きでメールが来た。彼に使用許可をもらって載せます。
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ルーカスくんは、私がライノタイプに入社した翌年くらいにアシスタントとして短期間だけ私の元で働いていました。そのときにフォントの面白さに目覚めたらしく、私に見せてくれた自作フォントがチェックを重ねるたびにだんだん良くなっていきました。私も指導していて楽しかった。

今週は、なんかそういう人と人とのつながりって不思議だね、いいね、という話が私の周りでいくつかあったので、そんなことも思い出しました。

いまは彼はグラフィックデザイナー兼フォントデザイナーとして活躍中。大手スーパーマーケット Plus のチェーンのフォントなんかもつくってます。 こちら でその一部が紹介されています。
by type_director | 2011-01-30 21:58 | 小林章の欧文書体 | Comments(1)
AXIS フォントの欧文
Type Project の鈴木功さんの依頼で私が基本ウェイトを制作した AXIS フォントの欧文、こんど日本語の部分抜きで、欧文フォント単体として発売だそうです。その告知の載っている Type Project さんのサイトはこちら
ちなみに、コンデンス体やイタリック体などは岡野邦彦さんのデザインです。岡野さんのブログは こちら。英語版もあるので海外の人が見ているらしい。

AXIS フォント欧文、東京でも使われているのを見かけると写真に撮っておきたくなります。東京 TDC の審査会では、私も審査員として参加していたんですが、最終ラウンドで決選投票の番号札に使われていました。

これは某日、都内某所で。たまたまその鈴木功さんと夜の街を歩いていて出くわしました。
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by type_director | 2009-11-13 06:33 | 小林章の欧文書体 | Comments(0)
サクランボと Luna
サクランボを買いに寄った農園の反対側に、私の書体 ITC Luna(ルナ)を使った看板が。
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この書体は1998年につくりました。アールデコっぽいのでアメリカでけっこう買われてました。
by type_director | 2009-06-30 20:48 | 小林章の欧文書体 | Comments(0)
小林章の欧文書体・使用例
書体デザイナーの密かな楽しみは、買い物先や旅先で自分の書体に思いがけず出会うことです。ここでは自分の書体の使用例だけを集めました。ときどき付け足すつもりです。

書体の名前の最初についているのは、書体メーカーの名称あるいは略称です。
 FF: エフ・エフ。フォントショップ (FontoShop International)のこと。
 ITC: アイ・ティー・シー(International Typeface Corporation) 。
 Adobe: アドビ・システムズ (Adobe Systems)。


FF Clifford(クリフォード)
カンヌ映画祭のグランプリ、 パルム・ドールのロゴに使われているのも Clifford です。
この書体は私が欧文書体設計家になるきっかけでした。1994 年からコツコツつくって改良を重ねて、97 年にほぼ完成して、しばらくは放っておいたんです。1997 年末にアメリカの大手書体メーカー ITC 社の書体コンペティションがあったのでそれに応募しました。自分を宣伝する良いチャンスだと思ったので。翌98年春に届いた結果は、本文部門で一位、コンペティション全部門でもグランプリというものでした。これはその時の雑誌『U&lc(アッパー・アンド・ロウアーケース)』での結果発表の記事。
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使用例です。米国の雑誌『Reason』、アートディレクションはエリック・シュピーカーマン。彼も Clifford のファンです。
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これはベルギーの美術学校でワークショップを開いたとき、そこのホテルで見つけた展覧会のパンフレット。残念ながら時間が無くて展覧会には行かれませんでした。
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子供向けの本。古代ローマのことを解説しています。タイトルも本文もすべて Clifford で組んでありました。
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これは 2009 年3月、香港の空港で見つけたペーパーバック『The Clique』。Clifford が使ってあったのはタイトルだけで、本文はなんか変な書体で組まれていて読みにくかった。
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ITC Woodland(ウッドランド)
角の丸い、柔らかさを持ったサンセリフ体です。食品のパッケージに使われているのを見かけます。これは子供向けのヨーグルト。DUO の部分に使われてます。
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これはかみさんがたまたま買ってきた子供向けシリアル。丸く組んであるところが Woodland です。
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子供向けのスイスの文化や生活の紹介本。スイスで見つけた。タイトル「Schweiz(スイス)」の文字が Woodland 。
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イケアという家具屋さんのなかのレストランで。飲み物のうち、子供が好きなリンゴジュースの炭酸割りのラベルが Woodland でした。
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ITC Luna(ルナ)
一時期、Mac OS のシステムフォントとして搭載されていて、いろんなところで使われたようです。これはチョコレートのロゴに使われた Luna。フランスで見つけました。パッケージが違うのは、時期を変えて2回買っているためです。
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2007年12月、中国の北京で書体コンテストに審査員として招かれて行ったとき、近くにあったショッピングモールで。
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ITC Magnifico(マグニフィコ)
イギリスで見つけた CD。曲も「Riot Radio」がなかなかよかった。
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FF Acanthus(アカンサス)
スイス、ベルン市の郊外にある Zentrum Paul Klee(パウル・クレー美術館)の売店で。 「Paul Klee」の部分が、Acanthus Open です。
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2008 年のアドベントカレンダーに使われていました。
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タイポグラフィ関係の書籍でおなじみの Verlag Hermann Schmidt から。実はツァップさんの誕生日パーティでこれを持ってきた人がいたので、それで初めて分かって、うちでも買ったんです。普通は24の扉があって、クリスマスイブまで一日ひとつ扉を開けていくのを楽しみにするわけですが、これの場合は26まで。アルファベットの文字数と同じです。これはカレンダーの裏側。「アドベントカレンダーは子供向けのものばかりでいいのか?」みたいなことが書いてある。
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Adobe Calcite(カルサイト)
2008年3月、イタリアのローマに行ったときに見つけました。フィウミチーノ空港での広告です。
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2008年4月と8月、スイスのベルンで見つけた子供向けのワークショップのパンフレット。
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ITC Silvermoon(シルバームーン)
2008年1月、ドイツのハンブルクの本屋で見つけた、『Fashion Slaves』(ファッション奴隷)というタイトルのペーパーバック。s のところにハンドバッグが引っかかってる。
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by type_director | 2009-03-15 08:01 | 小林章の欧文書体 | Comments(0)