フランクフルト市はいくつかの地域に分けられています。ホテルは中心部 Westend-Süd にあるのですが、ホテルの周りには食事のできるところがほとんどなく、飲食店の多い Bockenheim 地区まで10分ちょっと歩きます。この地区はいろんな文化圏の飲食店が立ち並んでいるところです。中華料理の隣がタイ料理、という具合に。

市電の Bockenheim 停留所。奥に見える尖塔の高層ビルは Messeturm。

その停留所からこのチベット料理までゆっくり歩いて10分くらいかかる間に飲食店がたくさんある。

飲食店が途切れたあたりにある地下駐車場への入り口の文字が建物の雰囲気に合っている。

1週間で、イタリア料理、インド料理、アメリカ料理(ハンバーガー)、スペイン料理(タパス)、中華料理、日本料理、チベット料理、ペルシャ料理を食べました。最後のペルシャ料理のレストランには夕方少し早めに行ったのですが、食べ終わって出る頃には店のレジ前から外に30人くらいの行列ができていました。ラマダン(日中の間の断食)の時期だから夕方にお客さんが集中するんだ、と後になってわかりました。
お店の看板に使われている書体はデジタル以前からの有名なものばかりで、金属活字やインスタント・レタリングでもお馴染みの見出し書体が多い。これはペルシャ料理のお店に使われていた Algerian Condensed。
チベット料理店 Lhamo Bistro の看板の欧文書体は Forte 。
ドイツの居酒屋で使われていたのは Choc。
カフェでハンバーガーを食べたあと、お店の前にある Bockenheim の塔。