今週、出張でスペインのバルセロナに行ってきました。
バルセロナ空港です。

サインの書体は News Gothic No. 2 の Roman と Bold です。

そして3月7日に帰るのですが、フランクフルト行きのルフトハンザ便はストライキで欠航になってしまいました。スイス航空便でスイスのチューリヒまで移動、そこで7時間待ってようやくフランクフルトに戻りました。
バルセロナからフランクフルトまで直行便なら2時間のところを11時間かかって帰ってきたわけですが、逆に急がなくていいという余裕があるので、じっくり空港の中を観察することができます。
チューリヒは、2008年にコンファレンスで講演のために行ったことがあります。これはそのとき撮っていた写真。

書体もその時から変わっていなければいいな、と内心思っていたわけですが、期待通り、いまも Akzidenz-Grotesk Medium でした。この「1」、そして「2」が見たくてこの12番に来ちゃうんですよ。
空港はすっかり新しくきれいになっているんですが、書体はおんなじ。この安定感、やっぱりいいんですよね。
ゲートの表示の「ABC...」の分け方も、バルセロナとチューリヒでは違っています。
バルセロナは色で分ける。

チューリヒでは色を使わずに罫線で分けています。
