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欧文組版のマナー実例: イタリック体(2)
ローマン体(まっすぐ立った書体)で組んである文章の中にイタリック体が混じることがあります。一般的によく使われるイタリック体の用法を、実際の書籍から拾ってみました。
下の二つは、書籍や定期刊行物のタイトルです。
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上の例は Tim Ingold 著『Lines』で、ちょっとコンデンス気味のイタリック体を持つこの書体は Joanna です。下の例は Tor Nørretranders 著『The User Illusion: Cutting Consciousness Down to Size』です。書体は ITC New Baskerville です。

動物や植物の学名(ラテン語)もイタリック体で組みます。動植物は通俗の名称と学名とが違うことが多いので、一般の読者向けの本では、俗名(この場合 Tigermücke)を最初に書いて、その次にカッコの中に学名を入れることが多いです。
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上の例は André Mégroz 著『Silberfischchen, Lilienhähnchen und andere Insekten』です。書体は Frutiger Serif です。





by type_director | 2020-07-15 01:42 | 欧文組版のマナー実例 | Comments(0)