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カールゲオルク・ヘーファー生誕百周年記念展
ドイツの書体デザイナー、カールゲオルク・ヘーファーについては前に この記事 で少し書きました。

オッフェンバッハ市にあるクリングシュポール博物館で、ヘーファー生誕百周年記念展をやっているので行ってきました。
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もちろんカリグラフィの展示が中心ですが、タペストリーもあります。
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でも、普通のカリグラフフィの展示には出てこないのが、ナンバープレートです。ドイツの現在のナンバープレート用書体は、偽造を難しくするための工夫が施されていますが、ヘーファーはそれをデザインしたことでも有名。
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厚紙に青の絵の具で描いた試作も展示してあったのはびっくりしました。
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それが開発される前の、DIN 書体を使用した時代にはナンバープレートの改変がいかにたやすかったかの比較展示もあって面白かった。たとえば「F-AP 188」から「E-AR 138」をつくるのはこんなに間単。
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by type_director | 2014-05-04 16:54 | Comments(0)