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8の半分
Michelstadt (ミヒェルシュタット)という小さな町に行ってきました。遠くに見えるのは街のシンボル、15世紀に建てられた市庁舎。
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反対にまわるとこんなふうです。
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横にまわる。
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建てられた年が柱に彫られています。
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うちの子供はこれを見て「1888年?」と思ったそうですが、いやいや、そんなに新しくないよこれ。

「1484」です。

町の観光案内所でもらったパンフレットには、この「4」の形についての説明が「die halbe Acht (8の半分)」と書かれていた。すごく納得のいく説明。

それってローマ数字の考え方と近い。たとえば5(V)は10(X)の半分とか。

4月24日追記:
読者の方からコメントをいただいて、4の形についていろいろ調べてみたらどうも元々は8とは関係ない独自の形だったらしいです。この柱に刻まれた4の形は15世紀ごろヨーロッパで普通に使われていたらしく、印刷物にもよく出てきていました。この写真の形からすると、刻んだ人は8の半分にするのだと信じていたようにも見えますが、それが4の形の起源とか正統とかではないらしいです。
by type_director | 2014-04-21 11:16 | Comments(3)
Commented by 詠み人知らず at 2014-04-22 05:21 x
なるほど、8の半分を45°回転したのが4になったんですね
Commented by kobatake at 2014-04-22 09:03 x
8の半分とか10の半分を初めて教えていただきました。
数値ではなく形を半分にしてることがよく分かりました。
Commented by type_director at 2014-04-26 17:10
詠み人知らずさん、kobatake さん、そんなわけで、この数字を彫った人はそう信じていたかもしれませんが、長い目で見ると別の形みたいです。でもちょっとそういう形が流行った時期があるのなら、それはそれで面白い話ですよね。