こないだ、出張でウィーンに行ってきました。出張と行っても朝8時台にフランクフルトからウィーン行き飛行機に乗って、空港のホテルでデザインの打ち合わせ、夕方の便でフランクフルトに戻るという、つまり日帰りです。
打ち合わせが予定より早く終わり、帰りの飛行機まで2時間あったので、電車に乗ってウィーンの町をちょっとだけ見てきました。その日は午後に雷雨の予報が出ていて、電車の中からも進行方向に真っ黒な雲が見えていたので、ちょっと心配でしたが、ウィーンの町をまだ見たことがないから一目見たかった。
地下鉄に乗り継ぎ、町の中心部、シュテファン大聖堂(Stephansdom)に出ました。この大聖堂がでかい。
写真に収めようとする人は、周りの建物にへばりつくまでギリギリまで下がってました。もちろん私も。
通りの名前がブラックレターで書かれています。これは「Wollzeile」。
通りの名前を表示する板の幅が意外と狭いため、一行に収まらないものも。
これは普通だったら「Strobelgasse」と一行で書くと思うんだけど、ハイフンで分けて、二行目も大文字で始めている。こう書いてあります。
Strobel-
Gasse.
もっと撮りたかったけど、このあと大粒の雨が降り出した。傘を持っていなかったので近くの地下鉄の駅に逃げ込み、そのまま空港に戻りました。