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石彫りで間違ったら
先週ミルウォーキーから戻りました。

ミルウォーキーからフランクフルトは直行便がなかったので、ミルウォーキー発シカゴ行き国内線に乗ってシカゴで乗り換える予定でしたが、ミルウォーキー発の便が欠航ということをカウンターで聞かされてちょっとビックリでした。

シカゴまでは路線バスがあると言われて、発車時間ギリギリで間に合い、予定通りの便でドイツに戻りました。

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これはミルウォーキーの街にあった教会。

こないだ7月21日の TypeTalks で、石彫りの実演をしてくれたゴードン恵美さんに、「彫っていて間違ったらどうするの?」という質問をしました。いくつか方法があるそうです。間違いの部分をゆるやかに凹ませるように削るとか、全体を削るとかあるみたいですが、何かで埋めるというのは恵美さんは言ってなかった。

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これは P を彫ったときに間違って R にしちゃったみたい。最初っからその間違いを隠そうとしなかったのか、それとも何かで埋めたのが取れてしまって間違いが見えるようになってしまったのか。

やっぱり、埋めるというのは、長い目で見た場合ダメなんだろうなー。
by type_director | 2012-08-14 20:31 | Comments(4)
Commented at 2012-08-15 13:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-08-22 10:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 木村 馨 at 2016-02-19 23:25 x
小林様

 父方の祖父の名には「しめすへん」の漢字が使われているのですが、墓石を作ったときに誤って「ころもへん」で彫られてしまったそうです。まさか余分な点をセメントで埋めるわけにもいかないので、表面を削り、改めて正しい字を彫ってもらったそうです。
 しかし、業者には全く罪はありません。元の字を揮毫した人物がオッチョコチョイだったのです。それは誰あろう、わたしの父でありました……。
 父の田舎へ一緒に墓参りに行くと、決まって笑い話のネタにされます。
Commented by type_director at 2016-02-26 20:45
木村さん、コメントありがとうございます。なるほど、お墓だとなかなか笑って済ませられないものがありますね。