9月13日から開催される
Zapf 展 、あと一週間となりました。
それに先がけて9月10日に開かれる
TypeTalks「Zapf 展の見どころ紹介」 のために、きのう展覧会の準備段階の記録や写真を引っぱり出してきました。そういえばこんなこともあったなー、とか思い出しながら。
これは、お借りした作品の制作年や使った材料などの確認のメモ。
ツァップさんご夫妻に、ご自分の作品のことをじかに書き込んでいただきました。制作年が分かりにくいものもあって大変でした。メモをよく見ると、いちど書いては消した、みたいな部分もあります。
展覧会の図録もながめていたら、展覧会の見どころを今からいろんな人に伝えたい、という気になってきました。だって、こんなのをお借りして日本で展示できるなんて思わなかったんだもん。
これは、展覧会の図録です。細かいところまで近くで見たい、という皆さんの気持ちにこたえた気の利いたレイアウト。
今回の Zapf 展では、数はそれほど多くはないけれど、ヘルマン・ツァップさんのオリジナル作品が見られます! じっくり近くに寄ってご覧ください。オリジナルのツァップさんの作品が日本で見られるんですよ。これまでの出版物ではあまり紹介されていなかったものも。
こちらは、さらっと透き通るようなグドルン・ツァップさんの作品。またこの図録が色がキレイなんだー。ツァップさんご夫妻も、この図録をとても喜んでくださって、届けに行った後も、電話で何度もお礼をおっしゃってました。
TypeTalks「Zapf 展の見どころ紹介」では、これとはまた違う見どころを紹介しますよ。