とうとう発表できる段階になりました。「ツァップ展:ヘルマン・ツァップ&グドルン・ツァップ カリグラフィーの世界」いよいよ実現します! 詳細は
こちら 。
3月22日から4月3日まで、休館日の3月28日を除く12日間だけ東京の六本木で開かれます。ツァップさんご夫妻のオリジナルのカリグラフィー作品はもちろん、ご夫妻のつくった金属活字やデジタルフォントの制作メモなども併せて日本初の公開となります。
主催は、カリグラファーの団体、
ジャパン・レターアーツ・フォーラム(略称 J-LAF)と私です。
じつはいま J-LAF から、2人がこの展覧会の作品をお借りするためにドイツに来ていて、きのう最初の打ち合わせがあったんです! あいにく私は同席できなかったんですが、2人がツァップさん宅でのようすなど細かく知らせてくれました。
私がこの件で2回ツァップさん宅を訪問していて、作品の選定もだいたいできていたんですが、2人がきのう行ってみたら、当初の予定よりも多く貸し出してくれることになったそうです! やっぱりカリグラファー同士で話が合ってるみたいですねー。
あとは、作品解説のための情報をどれだけツァップさんから聞き出せるか。それがきょうこのあと。私が知っている J-LAF さんの主要メンバーは日本人(見た目)ですが、海外で勉強してきた人が多くて、英語はもちろん、ドイツ語を話す人もいるから安心してまかせられますー。
展覧会の作品解説は、カリグラフィーについて、あるいは書体デザインについてよく知らない人が見てもわかりやすいようにしたいと J-LAF さんも私も思っています。まだまだこれからやることがある。
うーん、本当に動き始めたんだなあって実感がわいてきた。きっと歴史に残る展覧会になります。