日本に住んでいるグラフィックデザイナーの Ian Lynam (イエン・ライナム)さんから、TypeTalks の会場でこれもらった。日本では忙しくてとりあえず何でもかんでも持ち帰り、おみやげをじっくり見る時間がこないだやっとできて、開けてみた。
「TypeSketcher」だって。つくったのはイエンさん。
大文字用、小文字用、数字と記号類用の3冊ひと組。ノートの部分、方眼紙になっていて、欄外には「Baseline」「Cap Height」とか入ってるし。
さらにうれしかったのは、ここで見本として使っているセリフ書体が私の Clifford (クリフォード)だっていうこと。奥付の説明によれば、「intriguing (おつな)」フォントを選んだそうです。
カバーの他の部分には、こんなアメリカン・ジョークも入ってる。
0が8に何て言ったと思う?
そのベルト、いいね。
クリスマス間近です。フォント好きな人へのちょっとおつな贈り物になるかも。
入手先はいまのところ
こちら だけですが、近々イエンさんからも販売する見込みとのこと。それまで待てない人は、イエンさんに直接申込みを。1700円だそうで、メールアドレスは
イエンさんのサイト に書いてあります。
TypeTalks 会場で、私が突然紹介をしたらイエンさんびっくりしてたけど、日本でいい仕事やってます。学校でもタイポグラフィ教えてる。イエンさんに話をきいたら、いい教え方してるんだ。日本にこういう人がいるんだ。タイポグラフィの将来は明るい!