私はいつも朝7時半に出社します。仕事中おなかがすくので、午前9時ころにチョコレートを食べます。
いま、家の冷蔵庫にはチョコレートがいっぱいあります。
7月26日、27日でチューリヒ出張をしたときに、お客さんとお昼と食べながら「帰りにチョコレートでも買って帰ろうかな」といったら、Lindt & Sprüngli (リント&シュプリュングリ)の工場に隣接したアウトレットが近くにあると言われ、場所も教えてもらって大喜びで同僚と立ち寄りました。もう建物に近づいただけでチョコレートの香りがします。
Lindt & Sprüngli のロゴって Times Roman Bold(上)なのかな、と思っていたら
Times New Roman Bold (下)ですね。& の形と P の頭の小ささ、Ü のウムラウトの位置、G の右の縦棒の始まる位置の低さが決め手です。
こないだのアップルストアさんでのセミナーでも言いましたが、「Times はイギリスの書体だからイギリス以外では使えない」なんて考え方はしません。
さて、店内は当然ですがチョコレートばっかり。これは好きなものを小袋に詰めてグラム単位で買うことのできるコーナー。製品名を示しているのは、パッケージで使っているのと同じフォント、
Optima (オプティマ)です。
ここでも買ったけど、アウトレットだから「ワケあり」製品があるはずだと思って奥の方まで行ったら、ありました。包装紙のキズや印刷の位置がずれたものなどをまとめてビニール袋に入れたパッケージ。それも買った。
それをまだ食べきらないうちに、こないだ行ったフランスのストラスブールでも、珍しいチョコレートを見つけたので買ってしまいました。
やっぱりパッケージにひかれるんですよね。あと、このボンヌママンの「ムッシュ・ビスキュイ」なんか明らかに子供向けなんだけど、即買いです! この人形型のが8つ入りで、個別包装されています。パッケージの中にはお絵かきの紙も入っていました。でも、これは大人が食べてもおいしい。甘さが優しいし、バニラの香りも自然のものを使っているそうです。
マスタードも、フランスはディジョンのマスタードの老舗 Maille(マイユ)にいろんな風味のついたマスタードがあるのは知らなかった。ドイツで見たことなかった。いろんな中から、オレンジとショウガのマスタードと、ピンク色をしたベリー類のマスタードを買いました。
きょう家でベリー類のを開けてみたら、ほのかにベリーの香りで、でも味はしっかり辛かった。ドイツの黒パンに挟んだハムと一緒に食べました。
こないだ日本で「オトナ買い」って言葉を聞いたんだけど、それって「オトナのする衝動買い」ってことなのか? 意味がよく分かってません。間違ってると恥ずかしいので、タイトルとして使うのは「衝動買い」のほうにしておきます。