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ドイツ語の文章の長さ
同じ内容を書いたとして、ドイツ語は英語より長めになります。

これは、ちょっと極端な例。ある鉢植えの植物の説明書きです。上(画面左)から順に、英語、フランス語、ドイツ語で書かれています。ドイツ語の部分は英語の長さの二倍ある。
ドイツ語の文章の長さ_e0175918_1331565.jpg


普通の文章では英語と比較してドイツ語の方が2割くらい長くなるくらいなんですが、文章をよく見るとドイツ語はすごく丁寧な書き方をしていたので、そのせいでしょう。

これは一枚物だからいいけど、会社案内とか書籍とかで2カ国語表記をする場合に、こういうことってけっこうレイアウト上たいへんなことになる気がする。
by type_director | 2010-05-11 18:31 | Comments(4)
Commented by KOTSUBU at 2010-05-12 15:44 x
こんにちは。いつも楽しく、興味深く拝読しております。
初めてコメントさせていただきます。

英語+主要欧州各国語を扱い、デザインや通常のテキスト
含めたローカライズに携わっており、この「長いドイツ語」
にはいつも頭を悩ませています・苦笑。
やりがい、と思っていますが。。。
レイアウト・・・特にロゴが一番大変です!
Commented by mojikatzchen at 2010-05-16 12:43 x
欧州でお菓子のパッケージも各国語ぎっちりで唸りますよねぇ。
アルファベットでギチギチな横にふとアラビア文字みたいなのが
あるとそこで緩い空間があってなぜかホッとしたりします(笑)。
Commented by type_director at 2010-05-18 12:49
KOTSUBU さん、やっぱり大変ですか。そういえば、ハイフンで分割するときもドイツ語は英語と違うところで分けたりしますからね。
Commented by type_director at 2010-05-18 12:51
mojikatzchen さん、うちにはアラビア語のスペシャリストもいて、私も時々アラビア語の書体デザインの相談を受けます。何回も見てるうちに、ツボがなんとなく分かってきました。