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Berthold Garamond
Stempel Garamond(ステンペル・ガラモン)が人気だったという話を3月末に書きました。

一つ前の記事、Klang を使ったチーズの広告を見つけたスーパーマーケット Edeka のチェーンで展開しているハーブティーのパッケージの書体が Berthold Garamond (ベルトールド・ガラモン)のイタリック体だったので、うれしくなって買ってきました。 Medium Italic かな。Stempel Garamond とも Adobe Garamond とも違う。

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数年前に亡くなられた巨匠、G G ランゲ氏の1972年のデザインです。Stempel Garamond 同様、ドイツ人がドイツの書体メーカーでつくった Garamond です。ランゲさんとは一度だけお話ししたことがある。

これも Garamond のリバイバル書体の仲間ですが、かなり近代的に整理されてます。とくにイタリックはだいぶ硬めな感じがしますね。z とか。なんか硬い表情のランゲさんの顔が浮かんできちゃうようです。

昔からライノタイプのライバルだったベルトールド、いまは こんなふう にベルトールドの書体もライノタイプの窓口を通じて買うことができるという時代になりました。
by type_director | 2010-04-21 17:28 | Comments(2)
Commented by Kobatake at 2010-04-22 15:52 x
こんにちは、
桜が終わったというのに、昨夜からまた寒気団がやってきて肌寒い東京です。昨日と今日の日中の気温差が10数度、なかなか天候が安定しません。
Berthold、とっても懐かしい響きです。私が未だ印刷会社に努めているころ、CompuGraphic社とScanText社の欧文専用組版機(どちらも写植機でしたね)の後継機として上がったのがBerthold社の機会でした。立派な書体見本帳を頂いたのが記憶に残っています(現物は鳥海さんに差し上げましたが)。
製版フィルム(ネガフィルムだったかな?)に焼き付けたグリフを安全カミソリを割ったモノでタッチアップするという話に『ヘェ~!』という以外に言葉がなかったのを覚えています。
「こんなふうに」のジャンプ先に飛んで勤務者機の社名や自分の名前を表示して遊ばせてもらいました。
Commented by type_director at 2010-04-28 04:50
Kobatake さん、懐かしいんですか。デジタルでも Berthold 現役ですよ。あの分厚い見本帳はけっこう印象に残りましたよね。私も持ってます。