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パリで(2) Optima nova
パリのルーブル美術館のショップで、 Optima nova Titling (オプティマ・ノバ・タイトリング)が使われていました。この Optima nova ファミリーはヘルマン・ツァップさんと私との一番最初のコラボレーション。発売は2002年です。
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このデザインにたどり着くまでのいろんな苦労を思い出しました。つくっては変更、またつくっては変更の繰り返しでした。こうやってきれいに使ってくれているのを見るとやっぱりうれしい。この Titling というバリエーションは私の提案でファミリーに加えたもので、大文字のみの書体ですが、いろんなオルタネート文字や合字が入っています。自分で言うのも何ですが、ツァップさんがペンで書く大文字のエレガンスをうまく書体化できたと思っています。

Optima nova (オプティマ・ノバ)が店内で使われていました。Optima nova にはスモールキャップとかオールドスタイル数字とか、コンデンス体まであります。ここではレギュラーの使用例のみですが、十分感激です。
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この写真、プリントしてツァップさんに送ります。
by type_director | 2009-12-27 08:31 | Comments(0)