パート2では、フルティガーさんの書体のうち Frutiger だけにしぼってベルンを見るとこうなる、というものですが、フルティガーさんの他の書体だってもちろん見かけます。
パート2の上から2枚目の写真、ベーレン広場の市場の様子が写ってましたが、その背景にある建物は Vatter という自然食指向スーパーマーケットとレストランです。そこで使われているのはフルティガーさんの書体
Vectora (ベクトーラ)です。
ちなみに、ここのレストランはビュッフェ形式で食べられます。飲み物のおすすめは「リンゴとショウガのジュース」です。
Vectora の例もうひとつ。これはベルン郊外 Wankdorf にあるサッカー場とショッピングセンターとの複合施設。
このブログのタイトル写真もここで撮ってます。
この書体の特徴は小文字が大きくて、大文字との差があまりないので、単語のデコボコを少なく抑えられることです。長文には不向きですが、小さいサイズの印字にも向きます。
こんなふうに、フルティガーさんの書体のうち2書体を軸にベルンを回ってみました。
じゃあまた別の書体は...てやってるときりがないので、このへんで。