安藤裕子/shabon songs
安藤裕子/shabon songs【J-POP】

2007.2.14
¥2,800(税込)
カッティング・エッジ
CTCR-14515
ここのところ音楽好きの野郎共の中で大変人気の高い女性アーティスト、安藤裕子。そもそも女優やモデルとして活躍していた彼女が、シンガーソング・ライターとしてCDデビューしたのは2003年。それから、コンスタントにリリースを重ね、今作は3rd目のアルバムとなる。女性に人気が高かったため、ファッション誌のモデルとなっていたわけだか“アーティストになる=個性を全面に打ち出す”といった楽曲や言葉を発信し始めてからは、男性陣から注目が高まった。あまり幸福……とはいえない無表情な顔立ち、切なく甘ったるい歌声、そして清潔感あふれるサウンド。彼女のイメージは、そんな感じだろうが、いったい男性からのコアな人気の秘密は何だろう?男性が求める“匂い立つような女らしさ”が、あるんだろうか?勝手な推測だが、それは危うさであり、ほっておけない感だと思った。男の自尊心をくすぐる“俺が支えなきゃ”的な。しかし概してそういう女は“うっとうしい”部類にも入れられがちだが、彼女は肯定的受け止められた。そこには、実は男にはない、いざって時の“女の度胸”が潜まれているからではないか。結局、甘えたい男の人が、彼女の強さに魅了されているだと思う。モテる女のさりげなさを学んだ気がする。


