MUSIC [THEME REVIEW]

Various Artists/ラブ・メロディーズ~ザ・グレイテスト・ソングブック・バイ・ベイビーフェイス

下手な言葉で口説くよりこの1枚で決めてみたい
Various Artists/ラブ・メロディーズ~ザ・グレイテスト・ソングブック・バイ・ベイビーフェイス【R&B】


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2003.12.17
¥3,360(税込)
BMG JAPAN
BVC2-34007


“ブラック・ミュージックとは?”という問いへの回答として“求愛という原始的欲求から引き起こされる現実行動のサブスティチュートとしての創作活動”だとする一説が存在する。分かり易く言うと、原始アフリカでは踊りという儀式が神への求愛表現であったように、それをルーツとする黒人音楽のコアにはその行動原理が脈々と息づいており、だからこそ愛を表現した楽曲が多いのだという説。表現こそ露骨だが70年代後半に生まれたファンクとはまさにそのものでダンス・ミュージックとしての濃ゆいビートももちろんだが、その歌詞内容はほとんど男と女の愛についてだったりするのである。さて、前置きが長くなってしまいましたが、80年代後半から90年代、そして今も尚R&B界を背負って立つベイビーフェイスこそそういう意味においては“ブラック・ミュージックの正当継承者”ともいえる存在であり、男と女の愛を語らせたら右に出る存在は無いというほど突出した表現力を有する、まさに“愛の魔術師”たる稀有なる存在なのであり。この作品では、その彼が残した様々な愛の形を本人だけでなくシーンを代表する実力派アーティストが謳いまくった楽曲をコンパイルした作品。下手な言葉で口説くよりこの1枚で決めてみる、そんな貴方におススメの1枚です。

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by switch-theme | 2006-12-29 11:21 | SOUL/HIP HOP/CLUB




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