MUSIC [THEME REVIEW]

サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」|プーランク:組曲「典型的動物」/プレートル、パリ音楽院管

フランス人による最もフランスらしいポップで華やかな旋律
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」|プーランク:組曲「典型的動物」/プレートル、パリ音楽院管 【CLASSICAL】


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2005.7.21
¥1,300(税込)
EMIクラシックス
TOCE-13133


古典クラシックの本場は、やはりオーストリア&ドイツ。しかし19世紀から20世紀へと、音楽を始めとする全ての流行の発信地となったのはフランス、パリ。それは、現在まで続いている文化都市だ。彼のショパンも、母国ポーランドから世界的活躍を夢見て目指したのは、やはりパリであった。そんな近年において、フランスでは、多くの優れた作曲家を生み出している。ドビッシーやラベル、そして今作に収録されている2つの組曲を作ったサン=サーンスとプーランク。この2人は、時を同じくして活躍したわけではない。プラークンが成人したころ、サン=サーンスは亡くなった。しかし、フランスの作曲家に脈々と流れる血潮は、独特の“華”を持たせたメロディを生み出していると思う。さらに今作を奏でるのは、パリ音楽院管弦楽団。フランスを代表する楽団によるフランスを代表する楽曲を集めたものだ。ドイツの重厚さやイタリアの激しさ、ウイーンの伝統、ロシアのロマンティズムとは一味違う、思わず聴き入ってしまうような“花の都”で生まれた華麗なる美しさを表現している。現代のポップスをも想像させるほどのメロディ・ラインといい、だれもが畏まらず気軽に楽しめるクラシックと言っていいではないか。

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by switch-theme | 2006-08-29 14:24 | CLASSIC




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