男気あふれるロック・サウンドに挑む心意気を聴け!

2006.6.21
¥3,059(税込)
EPICレコード
ESCL-2846
日本のロック界に“アニキ”は数居るが、その中でもかなりコアな“アニキ”と言える森山達也率いるTHE MOODSのトリビュート・アルバム。本物の不良ロッカーであった彼らのサウンドは、その荒削りなイメージとは裏腹に、ある意味完璧に出来上がっていたと言える。“あんなカッコ良さを見せ付けておいて、今更何をしたらよいのか?”そんな挑戦に挑んだ男気あふれる12組のミュージシャン。M1のSAによる「LET'S GO GARAGR」。さすがに、日本のロックシーンを生き抜いてきたミュージシャンだけにPUNK! またM2「ご・め・ん・だ・ぜ」は勝手にしやがれらしく、ホーン・ロック・サウンドになるなど、アルバム全体的にパンクの勢いが込められている。異色サウンドはM4のTHE ZOOT16による「無法者の詩」とM11のYO-KING「HEY!! TRAVIS」。前者はお洒落スカ・サウンドに、後者はフォーキーなヌケヌケ・サウンドに。しかし、それがいい味に! 最後に「バラッドをお前に」をカヴァーした怒髪天の心意気を誉めてあげたい。


