今!ハンドボール界が揺れている!しかも半端な揺れではない、激震!マグニチュードなんちゃら!小学校2年の時の糸切り歯くらいグラグラ。
僕の青春はハンドボールと共にあった(気もする)。高校一年生から始めたハンドボール。そこでできた様々な思い出、普段通り生きていては友達にさえならなかったかもしれないくらいバラバラな(様々な意味で)仲間達、いびつな形の伝説。
笑いが耐えなかった都立目黒高校ハンドボール部は、弱くはないが強いとも言えない、なんとも微妙な位置にいたし、血の汗を流すような練習をした覚えはないけれど、みんな一生懸命だった。
そんな僕の青春の1ページ、否!半ページ、否!4分の1ページであるハンドボールの名前を毎日のように耳にする。朝のニュース夜のニュースハンドボールハンドボール。なんやらうにゃうにゃ大変なのだ(詳細はニュース23で!)。
しかし、もめているとはいえ、あの知名度の低いハンドボールがこうして世間に注目されているというのはなんとも感慨深い。
ねぇ高校何部だった?ん?へ~ハンドボールか~、ふぅーん、すごいね!バット使うやつだ?
こんなやり取りを繰り返す日々に少しゆがんだ形で終止符が打たれようとしているようだ。形はいとわない。 逆太郎(今、ロッククライミングに興味津々)