第一印象攻略法 その4 ちょっと使える恋愛ヒント集
3回にわたって「第一印象」について考えてきました。
残念なことに、第一印象は「まずルックス」です。ですので、男女ともそのルックスを主軸にしてお話をしてきました。
もちろん、その裏にある「内面のアピール」も重要ではあるのですが……。
ということで、第一印象攻略法の最終回は、
もう一歩だけ踏み込んで、使えるちょっとした演出をご紹介してみましょう。
1:みんなでワイワイの席は、2個でワンセットの印象を
出会いは飲み会……みたいなこと、最近は多いですよね。仲間内の飲み会に友だちが連れて来たとか、そのものズバリ合コンとか。そういう席で第一印象をよくするためには、まず、
埋没しないことです。
「そんな人いたっけ?」と思われてはいけません。
2回目に会ったときにまた自己紹介をする、あの地獄の苦しみを味わってはいけないのです。
ということで、大勢がいる席での第一印象は、とても大事。大事なのですが「優しそうで、でも芯が通っていて、いやでももちろん柔軟性もあって」みたいな、複雑な印象なんて与えられません。ですから、
何か2個だけ、印象に残ることを心がけます。
なぜ2個かといえば、それは、2個でワンセット、が効果的だからです。
たとえば無口、でもいいんです。自分から話題を振らなくてもいいんです。
その代わり、きっちり話を聞いて、しばらくしたら前に出ていた話題をヒントにちょっとした推測を混ぜてぽつりとコメントする。
「さっきあんまり引っ越しをしたことがないって言ってたから、ご実家でご商売をなさってるのかな、と思って」みたいな感じです。
きちんと話を聞いていなければ出てこないようなコメントをすることで、アナタの印象は、無口にプラスして「私(オレ)の話をちゃんと聞いてくれてた人」となります。場を盛り上げるのはお調子者に任せて、あなたはそんな「2個でワンセットの印象」を狙ってみましょう。
2:他人の真似も、ある意味アリ
人からの借り物の意見を言うのは、いい歳をしたオトナとしては恥ずかしいものです。どっかのニュースキャスターのコメントをそのまま垂れ流すオトコは、とても浅くて魅力的とは言えませんし、女性もまたしかり、です。
でも。だからと言って、誰もが強烈な意見や個性を持っているとも限りません。逆に、強烈すぎると引かれる恐れもありますし。そういうときは、
借り物であることをカミングアウトしつつ、そこにストーリーを足してみましょう。「○○さんの小説を読んだときに、自分が言えなかった何かを代弁してくれているような気がして、思わず墓参りしちゃったんだよね(笑)」
みたいなエピソードを提示した上で、その作家の言葉を借りてみれば、それはあなたの個性になります。ここで注意したいのは、「心酔」ではなく「感銘」程度に止めておくことです。そこから
派生した自分らしさ、を出すことを忘れないようにしましょう。
3:フレンドリーと雑の差をつけるのだ
親しみやすい、は第一印象としてとても重要です。
だからといって、いきなり呼び捨てたり、ちゃん付けを出来たりするのは、高田純次クラスのプロのお調子者か、後ろ盾のある和田アキ子くらいのものでしょう。
普通の人は、いきなりのフレンドリーさを発揮すると、雑な人と思われる危険性があるのです。
フレンドリーさとは、緊張感をいつまでも持続しない、ということです。
緊張感、というのは警戒心、から生まれるもの。初対面同士、お互い警戒心を抱いて、距離をとってしまうのはあたりまえです。しかしそこで、あなたの方から壁を越えて一歩近寄ってあげましょう。
「もうあなたを警戒してませんよ」と相手に示してあげるのです。
たとえばあなたが女性なら、始めはきちんと丁寧語で相手に接していても、ふと言葉遣いをフランクにしてみましょう。そんなことで「お? 近寄ってくれた?」と相手の男性に思わせることが出来ます。あなたが男性なら、ふっと会話の内容を、あなたの内面をさらけ出すような話題や、プライベートな打ち明け話に切り替えてみるのはどうでしょう? いずれも、初対面の女性に話すには少々立ち入りすぎた話題ですが、それをつい話してしまった、という演出をするのです。もちろん、押しつけがましくならない範囲で。
いずれの場合も、そんな
フレンドリーな態度を取ったあと、が肝心です。
「あ、ごめんなさい、つい友だちみたいにツッコミいれちゃった」とか「うーん、普段はこんな話、誰にもしないんだけどなぁ」とか。
近寄っておいて、自分の言動に照れて、ちょっと元の位置に戻る、そんな「今のナシね!?」なフォローが、相手の「もっと近寄って欲しい」という気持ちを誘発します。その気持ちが、次回につながるのです。
いかがでしょう? 初対面の第一印象を演出する恋愛ヒント集、お届けしました。
第一印象、という大きな課題をクリアするために、今回ご紹介したいくつかのテクニックは、きっとあなたの助けになるはず、です。存分に活用して、ナイスな第一印象をゲットしてください。
ではまた、次回!