男と女の最強?告白スタイル もったいないと思わせつつ、心理戦を制せ!
「ずっと好きでした! 付き合ってください!」
そんな風にいきなり切り出されたら、どうします? もちろん、よく知らない相手です。下手をすると、口もきいたことのない相手かもしれません。
そう、告白って、高ぶった気持ちをまるで噴火のようにいきなり相手にぶつけちゃうのですから、相手にとってはいつでも「突然の出来事」。少し、迷惑な雰囲気がつきまとっちゃうかもしれません。
ということで今回は、「告白」について考えてみたいと思います。
男性から女性、女性から男性、まったく違うアプローチが有効そうな告白スタイルですが、果たして
最強の告白スタイルは存在するのでしょうか?
女性たちよ!まずはモテ系の人たちに学ぶべし

世の中には「恋多き女性」というのが、少数ですが存在しています。ルックスが抜群というわけでもなく、具体的な「恋に発展させる努力」を何もしていないかのように見えるのに(普段からのいろんなケアは大前提として)、いつもなんだか豊かな恋愛ライフを送っている、そんな女性です。
ここはひとつ、そんなモテ系の女性に見習って、「女性からの告白パターン」成功の秘訣を探ってみましょう。
とはいえ、実はモテ系の女性って、あまり自分から告白をしていません。
男に「告白をさせている」んです。
ここで思い出して欲しいのは、昔から言われている「追えば逃げ、逃げれば追う」という不変の心理です。
例えば、ご飯を食べる、映画を見る、なんていうデートとも言えないような、そんな可愛いデートを一度したとしましょう。そこでは普通にバイバイをし、しばらくして、男性の方から再度「またご飯に行こう」なんて誘われたとしたら……。「ごめんなさい。来週、再来週、予定が一杯になっちゃったの」で、お断り。
これって、男性にとっては「びっくり」な展開なんです。だって、こないだのデートは楽しかったし、どうもこの子はオレに気があるっぽかったのに……と。
そして
モテ系女性は、ここでさらなる駄目押しをするんです。
「だってあのとき、次のデートの約束、してくれなかったから……」
さあ、どうです!
男性にとっての適当なタイミングで声をかけてきても、
それはあなただけの都合で、私にだっていろいろあるのよ、と思わせるんです。次も当然あるだろ、なんて甘い考えは、私には通じないわ。
今アプローチしないと、明日にはいなくなってるかもよ?と刷り込むのです。
これで、男性は焦って、次のデートの約束と共に、そのときにどどーん、と告白してきます。その確率は高くなるのです。
たくさん残ってる定価の定番商品よりも、少し値段が高くても残り少ない期間限定商品の方に、人は惹かれるんです。今手に入れなければ、損をするような気になるのです。
これは、ある意味、心理戦です。自分を「逃すともったいないわよ」という位置に自分を置くことで、モテ系の
女性は意中の男性から「告白させる」のです。
ちなみに。場慣れしてる男性は、デートの別れ際に次の約束をさりげなく取り付けるモノ。男性諸氏は他人事ではなく、ここ、メモること。
次回は、いよいよ具体的な告白テクニックへ迫ります。今回紹介したモテ系女性の事例を活かして、
告白を成功させる秘訣とは?お楽しみに!