盛り上がったら誘ってみる!
恋愛適齢期のみなさんこんにちは。朝がつらい季節ですねえ。
ベッドのぬくもりから抜け出すのに、一日の力の大半を使い果たしてしまうなんて人もいるんじゃないでしょうか。でも、それがもし仕事じゃなくて好きな人とのデートだったら、きっといそいそとベッドから飛び出してしまいますよね。
そんな
幸せな朝を迎えるべく、KML(カルモテ研究所)のモテる恋愛塾でしっかり学んでいこうじゃないですか。ファイト!です。
さあ、前回からのお題「冬の出会いをムダにしないために!〜初デートまでの3ステップ」ですが、今回はその第2回、
自己紹介お茶へどうやって持ち込むか、そして首尾よく持ち込んだら何に注意すべきか、という2ステップ目をガッツリと講義していきましょう。
はい、ノートを広げて!
気になる異性にまずはご挨拶メール、というところまでが、前回の講義でした。
ここまでは多くても日に2往復くらいのあっさりとしたやりとりを続けてきたわけですが、
アタリが来たら遠慮することはありません。ちょっとくらい長文になっても、やりとりの回数が多くなってもかまいませんから、そこでガッチリと盛り上がってしまいましょう。もちろん、
相手が引いてしまうような一方的な盛り上がり方はNGです。相手のリアクションを見ながら、
一緒に盛り上がることが何より大切です。頭の片隅はあくまでクールに、です。
そして、そんなふうに共通の話題を見つけることができたら、その
熱が冷めないうちに次への行動を起す必要があります。それは「自己紹介お茶」へのお誘いです。
もちろんここで、一気に「じゃあデートしようか!」と持っていければ理想的で、
そうなったらこの「ステップ2」は吹っ飛ばしてしまってもかまいません。
しかし、まだふたりは実際には初対面で挨拶を交わした程度の間柄ですから、
いくらメールで盛り上がったからと言ってもそこから一気にデート、とはなかなかいけないものです。
そこで、
デートの前にワンクッション、軽いお茶にお誘いしてアナタのことを相手に知ってもらう機会を設けようではありませんか、とKML(カルモテ研究所)はお勧めします。それがステップ2「自己紹介お茶」というワケですね。
誘うきっかけは、唐突でもかまいません。それまでは、そのとき見つけた共通の話題でもりあがっておいて 「ところで、話は変わりますが……」とお茶に誘ってみましょう。その
「不意打ち感」がかえって有効だったりします。
そして、
誘う口実はあくまで「ちょっとお茶でも」です。
お昼休みでもかまいませんし、アフターファイブの早い時間帯でもかまいません。
相手の心の負担にならないような時間帯を考えて(そのためのリサーチは、それまでのメールのやりとりでしておくこと!)、サクッと誘ってみるのです。
後日改めて誘うのではなく、あくまでメールのやりとりが盛り上がった、そのタイミングでズバッと誘うのがポイントです。いいですか?
話を聞きまくって外堀を埋めろ!
さて、うまいこと気になる異性をお茶に誘うことに成功しました。ドキドキしてますね?
わかります(笑)。でも大丈夫。だって
これは「デート」じゃありません。これはいわば「プレデート」なわけですから、ここで相手にいいところを見せようとか、
ハートをがっちりキャッチしなくちゃ!みたいな気負いは必要ありません。
ここの目的はあくまで「自己紹介」です。だってふたりは、まだほとんど見ず知らずの状態です。アナタは相手の顔もちゃんと覚えてるでしょうけど、相手はもしかしたらアナタの顔だってうろ覚えかもしれませんよ?いや、たぶんかなり怪しい状態だと思って間違いありません。だから、
この時点では、アナタの存在は相手にとって「ゼロ」もしくは「白紙」の状態で、まだエントリーさえされてない状態なわけですから、まずはしっかりと存在を覚えてもらって、相手の心の採点用紙に名前を書き込んでもらうことから始めましょう。
そのためにはどうしたらいいか?
ついやってしまいがちなのが、自分をアピールしようと思うあまり「オレオレ!」「アタシアタシ!」とでしゃばり過ぎることですが、
これは完全に逆効果なので注意しましょう。そうではなく、逆に
「アナタのことが知りたい」という姿勢を全面に押し出すことが大切なんです。
まずは相手の話を聞くこと。インタビュアーになったつもりで相手の話を聞き出してしまいましょう。もちろん、あまりにいきなりデリケートな部分に踏み込んでしまうのは論外ですが、普通に会話していて身の回りのこと、家族のこと、趣味や友達のこととなどを質問する分には全然問題ございません。どんどん突っ込んでしまいましょう。
誰だって他人に自分のことを知って欲しいと思っているんですから、聞かれて嫌がる人はまずいません。
そうやってどんどん相手のことを聞いていけば、そのうちその
反動で向こうからも質問が飛んでくるはずです。
そのとき初めて、自分のことを話せばいいんです。相手の心にはいつの間にか「この人の話も聞きたい」という欲求が生まれています。「自分の話ばかりしては悪いかな」という罪悪感から出発していた気持ちだとしても、
聞きたいという気持ちが生まれたことには間違いはありません。そして、結果として、聞きたい話を聞かせてあげたのですから、
アナタの話は相手の心の深い部分にまで届くわけです。
こうなれば、「自己紹介お茶」はもう大成功。
アナタは相手にとって「単なる知りあい」から
一歩踏み込んだ「気になる存在」に昇格してるはず、です。そうなれば、その後のメールのやりとりもさらに深いコミュニケーションとなっていくでしょう。いい感じですねえ、うん。
さあ、そうしたらいよいよデート?いえいえ、まだ
その前に、最後の仕上げが残っています。
それが「ステップ3」なんですねえ。
待望のデートの前に何をすべきか、最後の「ステップ3」のお話はまた、次回の講義のお楽しみです。ではでは、次回の「モテる恋愛塾」で、再見!