ついに、ボクはVeganになりました。もう、肉も魚も食べません。……なあんて結論が待ち構えているはずがない。Vegan生活に徹したとはいえ、10日間くらいで自分の体に異変が感じられるほどボクは繊細ではないわけだ……。
ただ、意外だったのは、なんのストレスもなく10日が過ぎていったこと。なあんだ、野菜だけで生きていけるじゃないか。それが正直な感想だった。肉が食べたくてイライラしたり、魚が食べたくて悲しい気持ちになったりすることは全くなかった。普通に毎日が過ぎていった。
すごく痩せたわけでも特別健康体になったわけでもないけれど、野菜のおいしさを改めて実感できたことは収穫だった。野菜万歳! ベジタリアン万歳!
ただ、唯一後ろ向きな感想持ったとすれば、それは、Veganというスタイルは、メンドクサイ存在だ、ということ。ちょっと軽食でもとはいったレストランやカフェでビーガンという言葉は全く理解されない。ピュアベジタリアンだと伝えてもピンとこない。一緒にいる仲間にもあれがダメこれだダメとなにかと迷惑ばかりかけて空気の読めない人のようになってしまう。来客があってお土産を買ってきてくれても独りで何かを食べようと思っても、都度、原材料表示を確認して、「ああ、これもダメか」と拒絶せざるをえない。ごめんね、食べられないくて。お土産を持ってきてくれたお客さんを逆に申し訳ない気持ちにさせてしまったりして……。
でも、これらはVeganが悪いわけではないと思う。Veganがまだまだ世の中には受け入れられていないから、Veganが面倒くさくなく生活できる世の中になっていないから、なんだろうな。
ボクは、これからも、ちょいちょい単発でVeganライフを送っていこうと思う。だって、 Indian Vegan Foodを作り続けたおかげで、スパイスのパワーに改めて気付いてしまったから。毎日の料理は楽しくて仕方がなかった。旬の野菜をスパイスでおいしく調理することは、東京スパイス番長の大きなテーマのひとつになりそうだ。
(GANESH)