どーも、寒いと思ったらもう冬ですか。
そんな、クールダウンしてる日本の気温に逆らうように今週、ホットな作品がリリースされます。
そう、それは我々のコラボイヤーの総決算、そう「SPECIAL OTHERS」です！
これまで少しずつコラボアーティストをサプライズを織り交ぜつつ発表してきましたが、先日最終発表となったアジカンゴッチとのコラボ曲「DANCE IN TSURUMI」は、もう聴いていただけましたかね。
歌詞もタイトルもゴッチが書いてくれたのだけど、今回はそのタイトルにも使われた TSURUMI＝鶴見について書きたいと思います。まじめに書きます！

すでに各インタビューなどでも話してますが、横浜のはずれにあるこの"鶴見"は我々SPECIAL OTHERSの地元です。子供時代をこの辺りで過ごして、多少なりとも自分たちの人格形成に影響を与えてくれた街です。

鶴見の特徴

・労働の街
京浜工業地帯の一角なので、海沿いの埋め立て地に工場がたくさんあります。そこへ通う労働者の方達がたくさんいるので夕方になると街はにぎやかで飲み屋もにぎわっています。油断すると知らないおじさんと仲良くなってます。昭和の高度経済成長を支えた街の一つです。

・排気ガスが多い
"国道15号線"（東海道）がある事と京浜工業地帯のシルクロード"産業道路"があることが原因です。とくに産業道路は大型トラックが行き交うので、そのあたりの学校は窓が締め切りで冷暖房完備って聞いたことがあります。むかし、良太がその辺りでバイトをしたらマスクが黒くなったそうです。
※今は排気ガスの規制などによってかなりキレイになってます

・電車
電車好きの方にファンも多い"京浜急行"が走っています。赤くてかわいらしい、快速が早すぎる憎めない電車です。120kmも出すらしいです。あと鶴見線というローカルな線も走っています。昔は私鉄だったけどいまはJRです。この路線には東芝の社員しか改札を出れない駅"海芝浦駅"があります。目の前が海でキレイなので、関東の駅百選に選ばれています。

・街がインターナショナル
小学生時代クラスにはペルー、フィリピン、ベトナムなど様々な国の人がいました。
これは横浜が昔から、港町という事が大きいのかもしれない。色んな文化が行き交うからか社交的な人が多いような気がします。外国人が多い街なのでそういった料理屋さんも多いです。あと沖縄料理も多いです。

などなど。

いま、鶴見駅周辺は再開発の流れで変わりつつあるけど、街はこうやって昔から進化してきたので温かく見守ります。
とにかくそんな、良き街なので是非みなさん足を踏み入れてみてください。鶴見川を眺めながらの「DANCE N TSURUMI」は染みると思いますー。

そんな街 "鶴見"で生まれたSPECIAL OTHERSというバンドの意味合いについてここで改めて考えさせてくれたゴッチには感謝です。