【最新版】iOSアイコンのトレンドを調査その1
以前の記事で紹介したApple Inspires Me
やiOS Icon Galleryを見ていると最近は本当にリアルなアイコンが多いですね~。
少し前にPhotoshop VipさんでもiOSアイコンのまとめ記事が取り上げられていました。
クオリティー抜群、素敵iOSアプリ用デザインアイコン45個まとめ
このようにクオリティが高いことで注目されているiOSアイコンですが、実際App Storeで上位にいるアプリアイコンはどんなものが多いのでしょうか?わたし、気になります!
というわけで調べてみました。
2012年10月19日金曜日の21時ころのApp Storeのランキングのキャプチャをとりました。
エンターテインメント~フード/ドリンクまでの22カテゴリの1位から28位までのアプリアイコンが対象です。
22カテゴリ×28つ=1232
1232のアイコンから統計を出しました。
アイコンは以下の7カテゴリで分けました。
「イラストorキャラクター」
「グラフ」
「ピクトグラム風」
「リアル」
「写真」
「文字」
「その他」

こんな感じです!上記カテゴリーに当てはまらなそうなものは「その他」に分類しました。
なかなか判別が難しかったのでわりとゆるい感じです。
リアルなアイコンが流行っていますが、果たしてどれくらいの割合なのでしょう。

イラストとピクトグラムが断然多かったです!
リアルなものは1232個中181個でした。意外と少ない?
アイコンという性質上、イラストやピクトグラムなどの視覚的に覚えやすいものを使用するのが多いのは納得ですね。
それでは各カテゴリのうちわけを見てみましょう。
全カテゴリ分のグラフを作ったのですが、ただ羅列してもつまらないので顕著な結果が出たものだけ抜粋して紹介します。

有料のものは、1つを除いて全てがイラストorキャラクターでした!

無料のものもイラストが多いですね。
ゲームイラストはどれも華やかでわかりやすいのでアイコンにぴったりなのかもしれないですね。
有名なゲームタイトルもちらほら見られますが、ゲームロゴだけをアイコンにしているものは、有料・無料合わせても1つしかありませんでした。
ゲームを代表するようなキャラクターがいれば、アップデートでアイコンの背景や色を変更してもそのキャラクターがいることによって、なんのアプリかわからなくなることもないですもんね。
ゲームアプリの顔となるキャラクターが生み出せるかどうか、が大事なのかもしれません。


「クオリティの高いアイコンと言えばカメラアプリ」というイメージがありますが、そのイメージに違わずリアル系のアイコンが多かったです!
他カテゴリと比べても作りこみがすごいです。
特に有料のものは、質感や光沢感が本物のようにリアルです。
どれも中央にレンズのあるカメラアプリの定番と言えるデザインですが、差別化できるようそれぞれ工夫を凝らしています。
見てるだけでも写真を撮りたくなりますね~。
また、写真加工やアルバムのアプリはピクトグラムを用いたものが多いように見えます。
ポップなものや面白いネタ系のアプリはイラストや文字で目立つようなアイコンになっていますね。
やはりカメラカテゴリはクオリティ高いアイコンが多いです。圧巻!
同じようなカメラアプリを作るのでも、リアルなアイコンの中にゆるめのものや面白いものが混じってるほうが目を引くような気がしました。
「カメラの形を模してるアイコン=カメラアプリ」という図式がすでに根付いていますが、敢えて逆行したアイコンを作ってみたいですね。


ブックカテゴリーも極端な結果が出ました。
有料のものは、ほとんどが文字のアイコンです。
本のタイトルと言うよりも、電車の中吊りのような文言が多いですね。
色遣いも、本の装丁というよりはチラシのような、目につきやすい派手な色遣いでセンセーショナル感をあおっています。
無料のものはバラエティ豊かで、漫画のキャラクターのアイコンや、写真集の表紙のような写真を使ったものもいくつかあります。
面白いことに、リアルなものは1つしかありませんでした。
アイコンだけでアプリを説明しようとすると、漫画ならキャラクター、小説や読み物ならば文章で表現するのがわかりやすいからでしょうか。
アイコン一覧を見てても独特なカテゴリーですね。


ミュージックアプリはピクトグラムを使ったアイコンが非常に多かったです。
音符のマークや再生ボタン、マイクなど、非常に象徴的な形なのでシンプルでわかりやすいですね。
人によるでしょうが、音楽を毎日聞く人にとってはシンプルで覚えやすいアイコンが一番良いです。
有料のものに多くみられるリアルなアイコンは、とてもクオリティが高いです。
楽器やアンプなど、細かいテクスチャと立体感でいかにもいい音が聞こえそうなアイコンになっています。
同じような機能を持つアプリならば、アイコンの出来がいいものをダウンロードしたくなりますよね!
アイコンを見ていると、それぞれのカテゴリーで特徴があってとても面白かったです。
冒頭で記したアイコンのまとめサイトばかりではなく、App Storeでどんなアイコンが上位にあるのか。
ざっと見たときに目立つのはどれか。
そういった視点でしっかりリサーチすることも大事ですね。
眺めてるだけでも、とても勉強になりました。
アプリデザイナーならば誰でも「アイコンどうしよう」と悩んだことがあると思います。
私もアイコン作成は毎回苦しんでいます。
リアルなものを作りこんでもそれがベストなアイコンとは限らないですし、シンプルなものだとすでに似たようなものがあったり。
一体どんなアイコンがベストなのか?
時間をかけて丁寧に作ったものが必ずしも良いわけではありません。
シンプルでインパクトが必要なアプリもあれば、重厚感や実際に手で触れそうなリアルさが必要なアプリもあります。
アイコンはアプリの一部ですが、ユーザーが最初に目にする部分なので慎重に吟味する必要があります。
また、そのアプリを使うことでユーザーにどうなってほしいのかもアイコンで表現することが大事かなと思います。
楽しんでほしいなら楽しくなれそうなアイコンを、ゆるやかな時間を感じてほしいならリラックスできるようなアイコンを。
今回はカテゴリ別でご紹介しましたが、同じアイコン達を色で分けた統計もとりました。
次回はその結果を紹介しようと思います!
ランキングのキャプチャをとったのがすでに一週間前なので、次の更新はなるべく早めにします!
やiOS Icon Galleryを見ていると最近は本当にリアルなアイコンが多いですね~。
少し前にPhotoshop VipさんでもiOSアイコンのまとめ記事が取り上げられていました。
クオリティー抜群、素敵iOSアプリ用デザインアイコン45個まとめ
このようにクオリティが高いことで注目されているiOSアイコンですが、実際App Storeで上位にいるアプリアイコンはどんなものが多いのでしょうか?わたし、気になります!
というわけで調べてみました。
アイコンのカテゴリ
2012年10月19日金曜日の21時ころのApp Storeのランキングのキャプチャをとりました。
エンターテインメント~フード/ドリンクまでの22カテゴリの1位から28位までのアプリアイコンが対象です。
22カテゴリ×28つ=1232
1232のアイコンから統計を出しました。
アイコンは以下の7カテゴリで分けました。
「イラストorキャラクター」
「グラフ」
「ピクトグラム風」
「リアル」
「写真」
「文字」
「その他」

こんな感じです!上記カテゴリーに当てはまらなそうなものは「その他」に分類しました。
なかなか判別が難しかったのでわりとゆるい感じです。
リアルなアイコンが流行っていますが、果たしてどれくらいの割合なのでしょう。

イラストとピクトグラムが断然多かったです!
リアルなものは1232個中181個でした。意外と少ない?
アイコンという性質上、イラストやピクトグラムなどの視覚的に覚えやすいものを使用するのが多いのは納得ですね。
それでは各カテゴリのうちわけを見てみましょう。
全カテゴリ分のグラフを作ったのですが、ただ羅列してもつまらないので顕著な結果が出たものだけ抜粋して紹介します。
ゲーム

有料のものは、1つを除いて全てがイラストorキャラクターでした!

無料のものもイラストが多いですね。
ゲームイラストはどれも華やかでわかりやすいのでアイコンにぴったりなのかもしれないですね。
有名なゲームタイトルもちらほら見られますが、ゲームロゴだけをアイコンにしているものは、有料・無料合わせても1つしかありませんでした。
ゲームを代表するようなキャラクターがいれば、アップデートでアイコンの背景や色を変更してもそのキャラクターがいることによって、なんのアプリかわからなくなることもないですもんね。
ゲームアプリの顔となるキャラクターが生み出せるかどうか、が大事なのかもしれません。
写真/ビデオ


「クオリティの高いアイコンと言えばカメラアプリ」というイメージがありますが、そのイメージに違わずリアル系のアイコンが多かったです!
他カテゴリと比べても作りこみがすごいです。
特に有料のものは、質感や光沢感が本物のようにリアルです。
どれも中央にレンズのあるカメラアプリの定番と言えるデザインですが、差別化できるようそれぞれ工夫を凝らしています。
見てるだけでも写真を撮りたくなりますね~。
また、写真加工やアルバムのアプリはピクトグラムを用いたものが多いように見えます。
ポップなものや面白いネタ系のアプリはイラストや文字で目立つようなアイコンになっていますね。
やはりカメラカテゴリはクオリティ高いアイコンが多いです。圧巻!
同じようなカメラアプリを作るのでも、リアルなアイコンの中にゆるめのものや面白いものが混じってるほうが目を引くような気がしました。
「カメラの形を模してるアイコン=カメラアプリ」という図式がすでに根付いていますが、敢えて逆行したアイコンを作ってみたいですね。
ブック


ブックカテゴリーも極端な結果が出ました。
有料のものは、ほとんどが文字のアイコンです。
本のタイトルと言うよりも、電車の中吊りのような文言が多いですね。
色遣いも、本の装丁というよりはチラシのような、目につきやすい派手な色遣いでセンセーショナル感をあおっています。
無料のものはバラエティ豊かで、漫画のキャラクターのアイコンや、写真集の表紙のような写真を使ったものもいくつかあります。
面白いことに、リアルなものは1つしかありませんでした。
アイコンだけでアプリを説明しようとすると、漫画ならキャラクター、小説や読み物ならば文章で表現するのがわかりやすいからでしょうか。
アイコン一覧を見てても独特なカテゴリーですね。
ミュージック


ミュージックアプリはピクトグラムを使ったアイコンが非常に多かったです。
音符のマークや再生ボタン、マイクなど、非常に象徴的な形なのでシンプルでわかりやすいですね。
人によるでしょうが、音楽を毎日聞く人にとってはシンプルで覚えやすいアイコンが一番良いです。
有料のものに多くみられるリアルなアイコンは、とてもクオリティが高いです。
楽器やアンプなど、細かいテクスチャと立体感でいかにもいい音が聞こえそうなアイコンになっています。
同じような機能を持つアプリならば、アイコンの出来がいいものをダウンロードしたくなりますよね!
統括
アイコンを見ていると、それぞれのカテゴリーで特徴があってとても面白かったです。
冒頭で記したアイコンのまとめサイトばかりではなく、App Storeでどんなアイコンが上位にあるのか。
ざっと見たときに目立つのはどれか。
そういった視点でしっかりリサーチすることも大事ですね。
眺めてるだけでも、とても勉強になりました。
アプリデザイナーならば誰でも「アイコンどうしよう」と悩んだことがあると思います。
私もアイコン作成は毎回苦しんでいます。
リアルなものを作りこんでもそれがベストなアイコンとは限らないですし、シンプルなものだとすでに似たようなものがあったり。
一体どんなアイコンがベストなのか?
時間をかけて丁寧に作ったものが必ずしも良いわけではありません。
シンプルでインパクトが必要なアプリもあれば、重厚感や実際に手で触れそうなリアルさが必要なアプリもあります。
アイコンはアプリの一部ですが、ユーザーが最初に目にする部分なので慎重に吟味する必要があります。
また、そのアプリを使うことでユーザーにどうなってほしいのかもアイコンで表現することが大事かなと思います。
楽しんでほしいなら楽しくなれそうなアイコンを、ゆるやかな時間を感じてほしいならリラックスできるようなアイコンを。
今回はカテゴリ別でご紹介しましたが、同じアイコン達を色で分けた統計もとりました。
次回はその結果を紹介しようと思います!
ランキングのキャプチャをとったのがすでに一週間前なので、次の更新はなるべく早めにします!
by spdesigner
| 2012-10-26 20:07
| design
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