iOS6ではナビゲーションバーの色に応じて、ステータスバーの色を自動的に変更してくれます。
どういうルールで色を表示しているのか、検証してみました。

今回は大きい画像が多いです。

色の例

 



 

ご覧のように、ナビゲーションバーが赤ければステータスバーも赤。
青ければ青、というように連動しています。

画像の場合

 

チェックの画像とボーダーの画像を用意しました。
グリーンのチェック画像は、ステータスバーが緑ですね。
くすんだピンクの斜めボーダー画像は、くすんだピンクです。
色の平均値を取っている…？やはりそうなのか…？





1：下部1pxに青と黄色半々のラインのあるもの
2：下部1pxに赤のラインのあるもの
3：上部1pxに赤のラインのあるもの
4：下部1pxに白と黒半々のラインのあるもの
5：中心1pxに青と黄色半々のラインのあるもの

下部、上部、中心と、それぞれ1pxずつラインを入れてみましたが、あまり影響無いですな。
それぞれ、背景色に近しい色がセレクトされてます。
やはり全体の色の平均値というのが濃厚です。

平均値

 

わかりやすく左右で2色に塗り分けました。

1：ff0000と0000ff
2：ffff00とff0000
3：ffff00と0000ff

1の平均値はおよそ#7f007f


 

2の平均値はおよそ#ff8001


 

3の平均値はおよそ#808080


 

（※jpgで書き出したのでごくわずかに色が変わってしまっています。）

上の画像と見比べると大体合ってますね！
更にその上に乗算でグレイのグラデーションを乗せている感じでしょうか。


色の平均値を調べるにあたって、下記のサイトを利用しました。
http://whatsitscolor.com/

統括

ナビゲーションバーの色の平均値がステータスバーの色に反映されているようです！

テクスチャや細かい模様の入ったナビゲーションバーを使う時も、上記のサイトのようなところで平均値の色を調べておけばステータスバーが思わぬ色になってギョっとする心配もないですね。
スッキリ。