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PROFILE
社長(agitator)
SOIL & "PIMP" SESSIONSのアジテーター(扇動者)であり、バンドとオーディエスをひとつにつなげる役割を担う。
車、パソコンにめっぽう詳しい。現在の愛車はVOLKSWAGEN TOUAREG。
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【SOIL&"PIMP"SESSIONS presents STONED PIRATES LIVE SHOW】
LIVE SCHEDULE
information
Concept Cover Album
『SOIL&"PIMP"SESSIONS presents
 STONED PIRATES RADIO』
2010.12.08release
VICL-63684
¥2,500 (tax incl.)
このCDを購入する
写真&レポート Santander Spain
まさに太陽の国だ。
ノルウェーから2回飛行機を乗り継いでスペインはビルバオへ。そこから車で1時間半のドライブで、目的地サンタンデールへ。深夜の到着だったのですぐには分からなかったが、翌朝起きて街に出てみれば、まさにスペイン。美しい町並み、美しい空、そして美しい海。大西洋だ。
夕方からのサウンドチェックだったので、昼間はばっちり観光。とりあえず海へ向かう。観光地らしく、沢山の人で賑わっている。そこで1台の観光船を見つけた。おそらく港を周遊してくれるのだろう、と思いチケット買い、ダッシュで乗り込む。やがて船は港を離れ、沖へ。サンタンデールは大西洋から少し入った、大きな湾に面している。ので、対岸にもなにやら美しいビーチが見える。とおもったらみるみるそのビーチへ近づいて行くじゃないですか。どうやら周遊船ではなく、そのビーチへ行くための船だったよう。ならば行ってみようじゃないか。
そのビーチは小さな半島のような形をしていて、白い砂と少しの低木しかない。バーが一軒ぽつんと建っている。赤い桟橋を駆け下り、少しの緑がある小高い丘へ駆け上る。

すごい。

見渡す限り白い砂と青い海。

これぞスペイン。

太陽の国。

数組の老夫婦、カップル、女子高生のグループが太陽に身を委ねている。おばあちゃんもばっちり焼いてるよ。ビーチから一段高くなった丘に陣取り、そのまま横になってみた。太陽、風、波の音。完璧だ。慌ただしいツアーの中で、こういう時間がとれた事が何よりも嬉しい。そして昨日はノルウェーの荘厳な海とのギャップに少し戸惑う。ともあれ、このツアーを振り返り、ライブを反芻し、頭にたまっていたアイディア整理し、そして頭のスイッチを切った。

再び船で戻り、ホテルの近くで遅い昼食をとり、ライブ会場へ向かう。
鏡をみてビックリ。サングラスの跡が顔に。。。。
太陽の国をなめちゃいけないね。寝ながら思ったんだけどね。見事に日焼け。
腕と顔がまっかっか。目の周りをのぞいて。

ライブ会場は街の中心にある広場。フリーコンサートだった。前回スペインのサラマンカに行ったときもフリーだったな。会場入りしたときはまばらだった人も、開演5分前にはパンパンに。しかしこの街は英語が通じないのよ。英語で煽っても煽っても、それに応えてくれるのは10分の1くらい。それでも演奏には熱く応えてくれた。やはりスペイン語もマスターする必要があるね。次に来る時までにある程度は勉強してこよう。

明日はベルギーへ行きます。


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# by soilblog | 2008-07-19 15:29 | Comments(10)
写真&レポート Molde Norway
地図でノルウェーをみると、北海に面して沢山の湾が複雑に入り組んでいるのが分かる。その湾のひとつにMoldeは面している。首都オスロから1時間弱。飛行機から見えるのはこの世の物とは思えない美しい景色。しばらく言葉を失ったよ。

今回出演したのはMolde Jazz。なんと40年前もから続くジャズフェス。夕方から暗くならない夜中まで、沢山のアーティストが小さな小さな街を音楽で埋め尽くす。

出番が夜中だったので昼間は街を散策。本当に小さな街なのだが、子供のストリートミュージシャンを含め、沢山の音が溢れている。メインのストリートは屋台のような出店が並んでいて、そのなかにレコード屋さんがあったので、ちょいとディグ。いわゆる北欧盤ってやつですね。結構いいのあったよー。特に7インチで数枚、相当いいのを500円くらいでゲット。あとアル・ディ・メオラのフランソワKのリミックス12インチなんてのもあった。帰ったら聴いてみよう。

余談だが、この500円、現地の通貨で言うと25クローナ、っていう価格、ノルウェーの感覚だと相当安い。
そう、この国は相当物価が高いのです。そんな事を知らずに最低限しか両替して行かなかったのよ。オスロの空港で。
1クローナが20円。食事はチケットもらえるし、まあ3000円くらいあればジュースとかコーヒーとか飲めるだろう、と。でMoldeへの飛行機を待つ間、搭乗口の近くのピザハットへ。

一切れ90クローナ。
1800円。
わお。

ならばとカフェへ。
サンドイッチ60クローナ
1200円。

高い。。
きっと空港だからだ。
と言い聞かせMoldeへ。

ホテルにチェックインして、すぐ近くの屋台のハンバーガー屋へ。
チーズバーガー75クローナ。
1500円。
コーラ25クローナ。
500円。

あとで聞いたのだが、世界で一番物価が高いんだって。
皆さんノルウェーに行くときはご注意。

話しがそれたが、今日のメインアクトはPatti Smith。
もう言う事はないです。すばらしかったです。聞いていて、頭の中にいろんなイメージが湧いてくる感じ。そして少しだけ切なくなる。会場の中には入らず、会場と、海が見下ろせる丘の上で聞いていたせいかもしれない。

で、肝心の僕らのライブは、押しに押して深夜12時予定だったのだが、結局1時開演。最初は少し固かったお客さんも、すぐに踊り始めてくれた。凄いパワーだったなー。僕らもいい音が出せたと自信を持って言えるライブでした。

ノルウェーの人って、日本人に近いメンタリティーを持ってると思う。外国人に大して少しシャイで、でもすごく優しくて気を配ってくれる。あと驚いたのがノルウェーの言語って、抑揚が日本語にそっくり。なので、何度も空耳したよ。

一度旅行で北欧を旅してみたいな。ゆっくりと。
楽しかった。これからスペインへ移動。いま14度。スペインは30度以上。。。。

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# by soilblog | 2008-07-17 18:59 | Comments(10)
ノルウェーより。
というわけでようやく時間が出来たので、ロッテルダム、パリ、ロンドンのレポートをアップしました。見てみて。そしてコメントをください。お願い。

つい先ほどノルウェーはMoldeに到着。完全には暗くならない夜。いま深夜2時なのに、うっすらと明るいのよ。周りは、言葉を失うくらい綺麗な景色。

改めてレポートします。
おやすみなさい。
# by soilblog | 2008-07-16 09:11 | Comments(13)
写真&レポート London
まさかここロンドンで「デスジャズ」っていう冠のついたイベントをやるなんて、夢にも思っていなかった。しかも、去年ジェイミー・カラムといっしょにライブやった同じ時に、ポール・マッカートニーがライブをやっていた会場で!
その会場とは、カムデンにあるラウンドハウス。その名の通り円形のホール。前回は小ホールだったが、今回はその大ホール。2階席もつかえば3000人収容の大きなホール。

残念ながらイベントの詳細について十分なインフォメーションがないまま当日を迎えたのだが、DJにドラムンベースのレジェンド、FABIOがいてビックリ。そして東京から松浦俊夫氏。もちろんジャイルスも。FABIOが十分にフロアを暖め、ジャイルスの呼び込みでステージに上がる。

ステージに上がって驚いた事に、以前よりも若い子が多かった。最前列に3人でお揃いのSOIL-Tを着てるティーンエイジャーの男の子達がいたり、女子高生っぽいグループがいたり。かと思えば、その中に混じって年配の方がちらほらいらっしゃったり、自由に踊っている同世代の人達がいたり。これって日本と同じじゃないか!僕らの音を聞いてくれている人が、確実に増えている事を実感した。

なんだか感慨深い。デスジャズについて、自分たちが信じた音楽について改めて考えた夜だったな。今日は僕らにとって確実に大きなステップになった。

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浴衣でやったのよん!
# by soilblog | 2008-07-16 09:03 | Comments(20)
写真&レポート Paris
革命記念日前日のパリはとても賑やかだった。大きな交差点にステージが設置されていたり、花火の試し打ちが聞こえたり。やはり今回も観光は出来ないのだが、初めてセーヌ川を見る事が出来た。だって会場がセーヌ川に浮かぶ船なんだもん。この船こそがBatofarというクラブ。直前になって知ったのだが、この日もDeath Jazz Nightになってた。DJにGilles Petersonはもちろん、Mark de Clive-Lowe、NinjaTuneのBonobo、MadMax、そしてこの日のオーガナイザーJazzamar。Markは先週急に決まったんだよー、って言ってた。日本語で。

実はこのBatofar、少し面白い作りになっている。船底でライブはやるのだが、DJブースはいわゆる甲板に設置されている。しかも岸の方を向いて。メインスピーカーは陸上にある。DJは船の上、お客さんは陸上。
8時に始まったパーティ。11時位の日の入りとともに甲板DJブースの音が止まり、お客は桟橋をわたり船底へ。
奇妙な会場でのライブが始まる。

パリでのライブは毎回思い出深い。いいライブが出来るんだよね。今回もものすごくいい空気を感じていた。しかし、なにかがうまく噛み合ない。グルーブしない。ひとりひとりはいい音を出しているのに。疲れなのか。波で揺れるボートのせいなのか。なんども集中力が切れそうになった。終わってみてもなにかスッキリしないライブだったな。最後はお客さんのアンコールの声に救われたね。


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# by soilblog | 2008-07-16 09:01 | Comments(6)
 
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