イスタンブールの喧噪を後にし、僕らは再びロンドンへ。
まずは2日間のお休み!
さっそくこっちに住んでいる友達に連絡をとり、家にお邪魔してホームパーティー。簡単な物しか作れなかったけど、キッチンを借りて久しぶりの手料理でリラックス。ずっとホテル住まいの僕らにとって、「家」で過ごせることは、何よりもリラックスできるね。ワインを飲みながらSUDOKUに初挑戦。面白すぎます。なんでいままでやらなかったんだろう。はまりましたね。
翌日は、その友達とギャラリー巡り。まずはマシュー・バーニーのエキシビジョンを見に、ハイドパーク内のギャラリーへ。多分、少し前に金沢でやってたエキシビジョンと同じ内容かな?捕鯨船のやつ。エビ臭いやつ。ド迫力。ドローイングがやっぱり好きだな。すばらしいエキシビジョンでした。そのギャラリーに併設されているショップで写真集だとか作品集を物色。バンクシーの写真集というか作品集を発見。欲しい!と思ったけど、まだまだ続くツアーに持ち歩くには、ちと重すぎるかな。ポストカードで我慢。
その後テートモダンに行こうと思い地下鉄に乗ったのだが、喉の渇きと若干の空腹に負け、そのまま地下鉄を乗り過ごし、そのままリバプールストリートのカフェへ。カスタードクリームのドーナツとカフェラテで癒される。ここまで来たら、あとは古着屋でしょ。ということでテクテクとブリックレーンへ。いつも行くROKITという古着屋がやはり安くて品揃えもいい。しかし今回は収穫無し。90点級は数あれど、95点以上じゃないと買わない!キリがないからね。その道すがら、ギャラリーでみた作品集にも出ていた、バンクシーの作品を発見!ちょっとうれしかったわ。
そんな2日間の休日を満喫したわけです。
ロンドン3日目はお仕事。
翌日に控えたエレクトリックプロムのためのリハーサル。再び訪れたMaida ValeのBBC Radio。BBC sessionのときと同じスタジオで、ジェイミーも交えて音を出す。このスタジオのピアノは最高だね。きっと数々のミュージシャン達が鳴らしてきたからだろうね。
久々の再会を喜びつつ、彼の曲、そして僕らの曲、カバー曲と演奏を予定している曲をおさらい。彼も僕らの音を聞き込んで来てくれていて、スムーズにリハーサルは終了。
さあ、いよいよ今回ツアーの山場。
BBC Electric Proms。
もう一度説明しておくと、BBCが主催するライブイベントで、大物アーティストが、すこし小さめの会場で、普段とは少し違ったライブをやるってのが一番の特徴。ジャミロクアイがアコースティックでやったり、今回の僕らのように2組のアーティストがコラボレーションしたり。ちなみに僕らは小さい方のホールだったんだけど、大ホールは御大ポール・マッカートニーでした。楽屋の警備も厳重!シークレットでゲストミュージシャンが参加したらしいけど、誰だったのかな?
その小ホール、キャパは200人くらいかな。恐らくジェイミーのライブがこの規模の会場で見れることは、世界中どこ行ってもないでしょう。でもそれがこのElectric Proms。ライブ中、熱くなりすぎて、酸欠に鳴るかと思ったよ。
10/25 Electric Proms@RoundHouse London
1. A.I.E
2. Pluto
3. Sahara
4. Makuroke
5. Mashiroke
6. Waltz for Goddess
7. Get your way (with Jamie)
8. London Skys (with Jamie)
9. Floutin' (with Jamie)
10. Scoop out (with Jamie)
11. Tell me your bed time story (with Jamie)
12. The Slaughter Suite (with Jamie)
いやー楽しかった。ジェイミーはすばらしいミュージシャンだ。お互いにインスパイアされて、どんどんテンションがあがっていく。特にScoop outでのキーボードソロバトルの時は鳥肌たったね。また一緒に何か音楽を作れたら楽しそうだな。
明日はオランダ、アムステルダムへ。

ジェイミー、社長、ロブ・ギャラガー
今日のおまけ写真

タブ君のジョジョポーズ。ねまきです。しかもアメアパらしいよ。ぷぷっ。