久し振りに行ないました。
結果はドロー。
何だか自分のエンジンの掛かるのが遅く、
不甲斐の無い試合をしてしまい、お恥ずかしい限り・・・。
万全とは全く言えないコンディションの中、始まった試合。
ローキックでダメージを与え、5Rには肘で相手の額をカットするなど、
ある程度の事は出来たもの、前半にパンチを貰い過ぎました。
試合後には相手陣営からも、
「動きが悪かったですけど、どうかしてたんですか?」
と聞かれる有り様。
ただ、あの時のあの状態で、
プロとしてのベストは尽くそうと、そう思いリングに立った。
ただ、結果がこれじゃあなぁ。
すいせん、出直して来ます。
今回の試合で印象深かったのは、対戦相手のオオヤ選手。
勿論、全く故意でもなんでも無いのだが、
バッティング(頭突きの様に頭同士がぶつかる事)が起きたり、
俺が誤ってローブローを蹴ってしまった事があった。
ローブローに至っては、多分2〜3回当ててしまったのだ。
ファウルカップをしているから大丈夫というのはあるが、
それでも選手によっては、それをことさらアピールしたり、
ひどい選手になると当たってもいないのに、
「ローブローだ!」と痛がるフリをして休む選手も
過去の対戦相手にはいた。
しかし、このオオヤ選手は痛がるどころか、
レフェリーに対して変なアピールもしないし、
それまでの流れ通り、試合を続行していた。
オオヤ選手は中盤からスタミナも切れ始めてて、
休みたかったろうに、それでも流れを止めずに闘い続けた。
「気持ちの良い選手だ・・・」
闘いながらも俺はそんな事を思っていた。
ちなみにオオヤ選手は35歳。
小細工しない、フェアな所は年齢もあるのかなぁ。
結果は決して満足いく物ではなかったけど、
試合としては後味の悪くない試合でした。
最後になりましたが、
応援に駆けつけてくれた皆様、ありがとうございました。
安くないチケットを買って頂き、
忙しい所をわざわざ後楽園ホールまで来て頂き、応援して貰える。
それがあるから日々の辛い練習、減量に耐え、
本番で「死んでもいいか」と思い、闘う事が出来ます。
次の試合をする時も、是非応援して頂き、
一緒に闘って貰えると嬉しいです。
ありがとうございました。




最終ラウンドの気合いの入りっぷりにも震えました。
タケムラさんの試合観ると元気がでます!
ありがとうございました!
これからも応援していきます!


声からして応援してたってなんだか
読んでいて熱くなりました
相手選手も素晴らしい選手なんですね。
試合見たかったです!
おつかれさまでした。