□遅くなりましたが、平和大橋歩道橋コンペの公開プレゼンが終わりました。
行政から、二次審査に残っていることも、公にする事を制限するように指示がありましたので、ブログでも書くことが出来ませんでした。
結果から言いますと、コンペに勝つことは出来ませんでした。
我々の案は、イサムノグチの橋が造形的に美しさ故に視覚的に記憶に残る橋、その横に架かる橋として、脇役でありながら、揺れを設計することで、身体的な記憶に残る橋として提案したのですが、揺れると言うことは、公共の場においては、非常にネガティブに従われてしまいました。
構造的な、合意性を追求した案なので、興味は持って頂けたようですが、ハードルを越えることが出来ませんでした。
ただ、勝つための案ではあったのですが、守りながら勝つということは、自分のビジョンの中にはなかったので悔しさはありますが、改めて挑戦を続けることの重要性を確認できたコンペでもありました。
バスケットの試合と同じく、負けた時こそが、強くなる時なので、これをきっかけとして、また新たなコンペにも、チャレンジしていくつもりです。
本当に応援して下さった方々、有難うございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

詳しい内容は、また後日・・