徳島の家 : サポーズ日和

2011年 01月 28日

徳島の家

□徳島の家が竣工に向けて現場が進んでいます！
ここまでなかなか大変な事も多々ありましたが空間はとても良い感じです。
この長い時間にお付き合い頂いた、お施主様、工務店さんに感謝です。
まだ完成まで気は抜けませんが更によくしていけるように、あと少し頑張らなければです。

by supposebiyori | 2011-01-28 02:17 | 現場監理 | Comments(8)

Commented by ファンのひとり at 2011-02-09 17:58

以前から素敵な家をつくる方だと思っていました。

先日雑誌のインタビューでそちらから断った施主の方に対して2000円しか持っていないのに3000円のものを欲しがる「無道理（？）」な人と言っている記事を見ました。2000円しか持っていなくて3000円のものを欲しがるのは悪いことでしょうか。どういう事情があるにせよ、自分を信頼して依頼してきた相手に対してそんなふうに思って断った上に（もちろんそれは自由ですが）、その相手が同じ土俵で反論できない立場にいるのにメディアで悪く言うの見てちょっと信じられない思いでした。少なくともフェアとは言えないと思います。
「一緒に超えられる人なら・・・」云々というのは自分が超えられないのであって、それを相手のせいにするのはどうかと思います。

意匠的には確かに素敵なものが多いですが、考え方に少しひっかかるものがあるような気がしていましたが、そう感じた理由がわかったような気がしました。

Commented by supposebiyori

at 2011-02-11 03:44

わかったようなと書いて頂いていますが、わかって頂けていないようです。。。残念です。
文章を表層的にみるのはどうかと・・・
その奥を見ていただきたいです。
基本、希望は予算を超えていても全然良いのです。
それに、真っ向挑むつもりですし。
主観としてのコメント有り難いですが、本当の意味で理解していただきたいものです。

Commented by かもめ at 2011-02-14 15:28

わたしも谷尻建築のファンなので気になって記事を探しました。
ファンのひとりさんは、いわば付き合っていた相手を人前で、それも相手が同じ場で反論できない雑誌の中で悪く言うのと同じ”行為そのもの”のアンフェアさのことを言っているのは明らかです。

ファンのひとりさんは文章を表層的にしか見ていないでしょうか？
谷尻さんは施主の姿勢や覚悟のようなものをおっしゃっているのかと思いましたが、この部分には施主さんに対する棘のようなものが残念ながら感じられました。言葉の奥に仮に何かがあったとしてもああいう言い方で雑誌で言うべきでも、行為のアンフェアさが正当化されるわけでもないと思います。その施主の人たちにそうした姿勢がないのかどうかは一方的な言い分でしかなく、同じことを伝えたいなら人を傷つけない別のフェアな伝え方があるということではないでしょうか。（つづく・・・）

Commented by かもめ at 2011-02-14 15:29

（つづき）
そうした棘や、真意を理解しようとせずに相手の言葉を「表面的」と蔑むやり方で反論するような一面を前から感じていて、そういうことに対して引っかかっていた”自分の気持ちが”わかったと言っているんだということが（何度かお話を聞かせてもらったことがありますが、そのときのことも思い起こして）わかりました。わかっていないと表面的な反発をしているのは谷尻さんかと・・・
人物も建築も魅力的ですが、これに関して賛成はできません。

最後に、「問題が起きたとき一番困るのは僕」だとおっしゃっていましたが、困るのは間違いなく建築家より施主ですよね。これも表面的な捉え方でしょうか？言葉はそう思っているからこそ出るものだと思います。わたしも残念な考え方の表面的にしか分かっていない者ということになるのでしょうね。

Commented by supposebiyori

at 2011-02-15 12:38

いろいろ御指摘有り難うございます。
僕はお施主さんも僕自身の向き合い方も含めてのことを話しています。ここに書いて頂いたこと有り難いのですが、ここに書くべき内容かどうかは御自身で考えて頂ければと思います。
直接、メールでご連絡頂ければ対応する内容ですので。
それでも言いにくい事も、おっしゃって頂けたことには、感謝しております。有り難うございます。

Commented by supposebiyori

at 2011-02-15 12:44

もうひとつ付け加えますと誌面では話している時のニュアンスは、伝わりにくいこともご理解ください。
きついことがきつくない話し方だってありますからね。
誤解を生むようなことを話しているのであれば、申し訳なかったです。

Commented by KINAFELT

at 2011-03-20 11:53

いろんなニュアンスの言葉の伝わり方は確かに活字では難しいかも。。。ましてや編集する人のセンスもありますし。

これを指摘された方も勇気があると思いますし、これをきちんと消さずに残している谷尻さんも勇気がある方だと思います。

Commented by ARCHITEKTON at 2011-05-13 21:02

KINAFELTさんの仰るとおりですね。
私も外に向けて言葉を発信する仕事をしておりますが、ここで持ち上がっている題材を文字だけで解決するのは難しい。できるとしても膨大な文字数のやり取りが必要かと。日本語は世界に誇れる表現力のある言語だとは思いますが。。。
そんなわけで、本人と対面して直接話を聞くまでは、「もしかしてそうなのかな？」程度の認識が良いかもしれないです。
少なくとも、読者に不快感を与えると思っている記事にＯＫを出すインタビュー対象はいないのでは。
つまり、谷尻さんご自身は記事の表現を、ファンのひとりさんが感じた様なとられ方をするとは思っていなかったのではないでしょうか。
やり取りをされたお二人の姿勢は素晴らしいですね。

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