□今日は総社の家のプレゼンのため岡山へ。建物の方向性は納得頂いたのですが、敷地境界が非常に厳しい上、変形敷地ですから正式な測量の後、多少の修正が必要になりそうです。
修正案を後日提案する事を約束して三原の敷地に寄り道をして帰広。
□岡山の帰りの道中、以前から気になっていた土木材料の布団篭を発見したので撮影。布団篭とは斜面や護岸の浸食防止のための番線で編んだ篭の中に砕石を入れたもので、海外の建築家が建物に利用しているケースもあります。斜面等の建築には利用方法がありそうで、興味のある材料の一つです。建築を作るために建築を見るのではなく様々な分野の情報を身に付ける事も、今後必要だと考える今日この頃です。自分の父親が土木の設計をしていて昔からよく現場には連れて行かれてたのですが、その頃に見たものが今の自分の建築に影響を与えているのかもしれません。