紅茶・マリアージュフレール

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マリアージュフレールのアールグレイのミルクティーが、大大好きです。特にイングリッシュアールグレイ!穏やかなのに個性を主張して、優しいのにシャンとしてて。。そのイングリッシュアールグレイの茶葉を買いに行って、夏の水だし紅茶をいただきました。フレンチサマーティーの中の「ヴィオレッタ」という名前で、オペラ「椿姫」と同じです。「パリの享楽のように甘美でフラワリー」と箱に書いてあります。香りはかなり強いです。その紫色の紅茶を煎れてみました。普段お砂糖は入れませんが、今回はガムシロップが、私には必要でした。喉を通ると、口の中から貴婦人が踊りながら出てくるような、上品なのに情熱的な紅茶、ヴィオレッタ。飲んでしばらくして唇を舐めると、なんとも可憐で美味しい初めての味が残っています。氷が溶けたら、早速、空ちゃんがやってきて、グラスに顔を突っ込んで大変。フレバリーティーまで飲んじゃうなんて。。

水行(すいぎょう)

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今夜の水行は、風が強くて、とても気持ち良かったです。だからこそ、緊張を伴うのが大変です。真冬でしたら、風の強いことで有名な場所なので、水に入る前からガタガタガタガタ体が震えているため、緊張感や集中力も伴えるのですが。夏の水行は、どう邪念を払い行じれるかが難関なのです。それでなくても行場には、魑魅魍魎(ちみもうりょう)としたものが、ウジャウジャといて、一瞬の隙を突いて、体に魔がつきますから。写真はホテルの近くです。行場まで約2キロ。夏なので、海辺で、ビヤガーデンなどができて、とてもにぎやかです。が、行場辺りは、そういう喧騒もなく静かで、波と風の音ばかりが耳に届きます。今回、石鎚山の登拝行が無事にできたお礼の行を納めさせていただき、二回目の行からは、9月の出羽三山への前行を始めました。霊山行には必ず、前行、お礼行が必要です。私の場合、前行は、ひとつの霊山に対し、平均9回させていただいています。

池口恵観大僧正と、東條仁哲犬鳴山七宝瀧寺管長様

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なんばの「にしの」さんで食事会が行われました。向かって左が、東條仁哲犬鳴山七宝瀧寺管長様、右が私の師僧・池口恵観大僧正です。朝鮮総連のことで、春に毎日テレビに登場していた鹿児島最福寺の法主です。今日は、楽しい食事会で、東條管長様も、池口師僧も、いろんなお話をされ、はしゃいでいらっしゃいました。乗ってきたところで、「はい、ポーズ」 撮っちゃいました。行の時は、とても厳しいお二人ですが、プライベートは、お茶目で、失礼ですが、少年のように可愛いとこが、いっぱい。私は、お二人に、たくさんのお力をお借りして、僧侶としての活動をさせていただいています。1999年、池口恵観大僧正の弟子にさせていただいて、14年。不出来な弟子で、しかも不義理をよくする弟子ですが、師僧の笑顔を見ると、ほっと安心感が訪れます。東條管長様も恵観大僧正も、超超多忙で、くれぐれもお身体を労っていただきたいものです。でも、恵観大僧正は、何度お願いしても、ドックに入ってくれません。

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