ネコ・海ちゃんと松本清張先生の「雑草群落」
2014年 07月 15日
行が続いて、机上がファックスでぐちゃぐちゃになっています。この机は、樹齢400年の「みずなら」の一枚板で、飛騨高山のオークヴィレッジの作品です。でも、ぐちゃぐちゃで机に申し訳ないです。そのごちゃごちゃの上を陣取っているのが海(かい)ちゃんです。海ちゃんは、仕事をする時と、寝ている時、いつも一緒です。その海ちゃんの近くにあるのが、松本清張先生の「雑草群落」(光文社文庫)です。上下2巻の超大作で、骨董業界の争いを描いています。松本清張先生というと、主役の女性を最後にとことん墜(お)としますが、今回は62歳の古美術商の男性。年齢的にも、この主役をいつものように、奈落の底に墜としたらかわいそうと心配していたのですが、やっぱり男性には甘い松本清張先生。最後は救い上げて下さいました。おかげで読後、心痛くならずに済みました。良かった。。ところで空ちゃんが初めて新聞にデビューします!20日日曜日付けの産経新聞関西です!