遍路・巡航船

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高知県浦ノ内湾を巡る巡航船に乗っています。36番札所青瀧寺(しょうりゅうじ)から5キロほど行くと、埋立市営巡航船発着所があります。船が岸に横付けされるだけで、支えなどなく、ひょいと乗るのです。横浪(よこなみ)発着所まで約55分。朝一番便のお客は小中学生ばかりです。去年、この船で一緒だった子供たちが挨拶して乗ってきました。降りるときも、船長さんに、ありがとう!と、しっかり挨拶していきます。去年、少し皆と不和だった少年が、今年は仲良くできていて安心しました。横浪で降りると、中学の先生が横断歩道で子供たちを誘導しながら元気に挨拶をされてました。遍路の私を見つけると、笑顔で同時に挨拶。やっぱり人との間には鏡がありますね。笑顔で挨拶できると笑顔が返ってきて嬉しい気持ちになります。遍路中、私はずっと挨拶しながら歩いてますが、疲れてきて笑顔なしの挨拶があったような。。と、反省です。子供たちが挨拶やありがとうを自然と言えるのは、家庭でも学校でも地域でも挨拶教育をしてるからだと思いま
す。朝から素敵な思いをさせていただきました。高知県浦ノ内の皆さん、ありがとうございました。
今日は37番札所岩本寺までで帰ります。来月はいよいよ足摺岬へ向かいます。

遍路・34番札所種間寺(たねまじ)

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昨年、高知市で講演をさせていただいた時、渡辺愛さんと、一緒に歩く約束をしました。33番札所雪蹊寺から34番札所種間寺までの約6、5キロを一緒に歩かせてもらいました。いろいろあって、家にこもりがちな愛さんでしたが、歩きながらお話をするうちに何かを掴んでくれたようです。立ち止まっていては何も掴めません。無理をしないで、人と比べないで、自分の歩幅で一歩前に出ることが、とても尊いことなのです。自分と対面し、何が今大切か、何をしたいのか、自分を知る勇気を持って下さい。
私は将来、ミニ駆け込み寺を開きたくて僧侶になり、住職の資格もいただきました。まだ、修行の身ですから、お寺はありません。お寺に出会うまでは、歩き遍路を繰り返し、私自身が歩くお寺でありたいと思っています。一歩前に踏み出すことのできた愛さんの笑顔に再会できますように。。

遍路・33番札所・雪蹊寺(せっけいじ)へ。

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高知市 種崎(たねざき)から高知県営渡船・龍馬に乗っています。約6分で長浜に着き、約1、5キロで雪蹊寺に着きます。この写真は、渡船の職員の方が撮って下さいました。遍路というだけで、皆さんが声かけて下さいます。思いやりをいただくと、優しくなれて、どなたかにその思いやりをさしあげたいと思うようになります。
遍路は、金剛杖を持つとか、心からお参りするなど、基本を守れば、自由にアレンジできます。私はすげ傘は被りません。夏はUVの帽子、冬はmont-bellのフリース帽子、また去年まではフリースのジャケットでしたが、この冬は寒すぎてだめでした。mont-bellに探しに行ったら、リバーシブルのダウンがありました!薄くて軽くて遍路にぴったり!おしゃれな遍路も楽しいですよ。何事も型にはめすぎず、自分らしさを遠慮なく出して下さい。今日は、36番青瀧寺で滝行をさせていただきます。

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