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水行(すいぎょう)

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今朝4時半、行場近くの海です。昨夜と同じ場所から写しました。干潮から2時間ですが、波の勢いが凄く逞しいです。だんだん気温が下がってきて、海水の方が暖かいと感じたくらいです。これから日毎、寒くなり冬に近づいて行きます。また水行には厳しい季節がやってきます。冷たくない時期など1年間で3ヶ月もありません。前方右端、道案内をしてきた巡視船が戻って行きます。小さい船のくせして、いつも大きな波を起こします。

水行(すいぎょう)

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夜の海はかなり冷えて来ました。水行(すいぎょう)が終わってから私は11月頃着る山用のベストを着ました。それくらい体が冷える季節になりました。昼間は暑くても、水と風は秋の冷たさです。行場近くの海です。前方を黒い貨物船が行きます。台風19号から、この国を守って下さいますよう。奇跡を起こして日本から離れますように、行をかけました。

水行(すいぎょう)

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今朝4時半の行場近くの海です。前方右側にある三角の光は巡視船です。午前3時すぎの行って、空気が凛としていて、自然が厳かで、孤独ですが、凄く好きです。干潮から2時間しか経っていませんが、波はレベル4.、すごく元気な波たちです。

水行(すいぎょう)

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昨夜10時の水行は、満潮後の高い水位と、波はレベル6、1メートルでした。この海は波が強いので魚が美味しく、満潮の時、釣りにくる人がいます。昨夜は境内に2人いました。何年か前、境内で釣りをしながらタバコを吸っている親父がいたので、般若心経をあげる時、空気をいっぱい吸い込むので、受動喫煙病だからタバコはやめて欲しいとお願いしたら「早く死ね!」と言われました。受動喫煙の1年間の死亡者数は、交通事故死を上回ります。以来、境内で釣りという殺生をしていても挨拶しかしていません。やがて、その親父は来なくなり、違う何人かの釣り人たちになりました。その場所で拝むから、しばらくの間、場所を貸してといえば、移動してくれる人々で、タバコも吸いません。行が終わって帰る時に「釣りをさせてくれる寛容な神様に、帰る時、手を合わせて行って下さい」と、お教えするつもりでしたが、海から上がったら引き上げた後でした。いつかそれを教えてあげたいと思います。

水行(すいぎょう)

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今朝4時半の行場近くの海です。台風が少し北上してくれたらしく、行場に来た時は凄い暴風でしたが、水行が終わる頃には、暴風が吹く間隔が少し長くなりました。来週が出羽三山の登拝行で、そのためにずっと前行を重ねてきました。今回が最後の前行でした。役行者さんに月山の難所・「行者返し」でお会いするのが、とても楽しみです。

水行(すいぎょう)

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昨夜、午後10時半の行場近くの海です。三日月でも、出てくれているだけで月明りはとても明るいです。台風のため、暴風が吹き、強風注意報が出ていました。水行を始めた時は、干潮から1時間少ししか経っていなかったのに、もう満潮の水位があり、びっくりしました。これも台風の影響でしょうか?時折、立っているだけでグラッとさせられるくらいの暴風が吹くのに、美しい月。暴風が今の世の中、月が心。みんなが穏やかで、きれいな心でいたら、暴風の世の中も、やがて穏やかに変わって行くはずです。

水行(すいぎょう)

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今朝4時半の行場近くの海です。干潮まであと1時間。午前3時半から水行を始めましたが、みるみる海水が引いていきました。干潮になると海水が全くなくなって海底が現れ、まるで地球の肌に触れているような貴重な経験ができます。が、海水が全くなくなると魑魅魍魎(ちみもうりょう)とした者たちが海水に流されず、そこに居たままになるので、行としては、とても怖いのです。魔に囲まれたドツボの中で行をするようなものです。今朝はまだ海水が残っていましたが、時々、神様が干潮の時間を予定時間より、いきなりずらして、海水のない干潮の行を私にお与えになります。

水行(すいぎょう)

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行場近くの海です。昨夜10時の水行(すいぎょう)は、満潮までまだ1時間あるのに、とっくにいつもの満潮の水位を超え、海が海岸に迫っていました。お盆休みも終わり、釣り人がいなくなり、波はレベル7と高いですが、静かな海になりました。水行を終えた時、えびの市の講演を思い出し、本当に優しい人々の多い町だったと、私の心も柔らかくなりました。行の最中は魔が入らないようピリピリしてますから。

水行(すいぎょう)

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今朝4時半、行場近くの海です。前方を船が行きます。静かな明け方になりました。台風が去ったあとなので、初秋のような心地よい風が体を撫でて行きます。いかなる時も、行をさせていただき祈らせていただけることに感謝いっぱいです。お大師様は青年時代、求聞時法を100日間、四国の海や山でされています。台風の最中、激しい雨に打たれながらも休むことなく、1日8時間以上されてたことを行の最中に思い、その時、お大師様は何を考えていらっしゃったか想像しました。(わたしは)まだまだ。まだまだ。。行激しい一生まだまだ。。と、心がいっぱいになりました。

水行(すいぎょう)

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行場近くの海です。行場に立ったら、赤くて美しい三日月が行場を照らしてくれていました。台風がきたとは思えない、穏やかな夜空と海です。自然は、人の世界のように駆け引きとか欲望とか、損得がないのですね。自然の逞しさや優しさを行をしながら、また教えられました。

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