遍路・高知県足摺岬

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つなぎ歩き遍路7巡目で足摺岬に着きました。

7巡目にして初めて晴れの日に出会いました。雨女なので、足摺岬にくる日は必ず、雨でした。
晴れてて明るいので、これまでずっと行きたかった白山の洞門についに行くことができました。

130メートルほど階段を下りた先にありました!かつて足摺岬では観音浄土信仰があり、海の向こうに光輝く世界があると、舟に乗り修行に出られた人たちがいました。足摺岬は、そういう気持ちにさせて貰える美しいところです。

洞門の手前が世俗、光ある向こうが神様の世界のように感じられます。現に洞門の上には白山神社の奥の院があります。以前、右足の甲が疲労骨折をしてると知らないで60キロ以上歩き続け、ついに歩けなくなり、ちょうど来たバスに乗り、10キロ少し助けられたことがあります。完歩できなかったことが悔しくて、38番金剛福寺の本堂で手を合わせた途端、涙が出てきました。
でもご本尊様は私をなぐさめずに、教えを下さいました。

「遍路に行きたくても行けない人がいる。すごく信仰深くても体の具合が悪くて、ここへ来られない人がいる。そういう方々の気持ちが解りましたね」と。

今度は、その教えが嬉しくて私はまた泣いていました。自分が自分がと思ってると悔しさや怒り、醜い部分が前に出てきます。
悔しさや怒りは自分の中で生まれるものです。
生まなければ苦しまずにすみます。
同じ自分の中で生まれるものなら、思いやりや優しさを生んで微笑んでいたいものです。
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