水行(すいぎょう)

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これは行場からニキロほど手前の昼間の海景色です。水行は夜、一人でします。暖かくなると、人は夜、散歩したり遊んだりしたくなるようで、深夜行場に警察官がパトロールに寄られることが、過去ありました。午前3時半、水行を終えた私が、びっしょり濡れた白着を脱ぎ、着替えたあと、白着を絞ってたんです。そこに警察官二人がやってきて懐中電灯で照らされて「なにしてるの?洗濯?」って。笑ってしまいました。おとぎ話じゃないし、ここは川じゃなくて海。水行と言いましたら、警察官も笑ってました。また、やはり午前3時ころ、これから海に入ろうと海に通じる階段で準備をしていたら、60代くらいの男性が、階段の上から(だ、大丈夫?変なこと考えてないよね?大丈夫?)焦って声をかけてくれました。どうやら入水自殺するんじゃないかと心配されたようで、水行だからと言ってもまだ二回ばかり「大丈夫?ほんとに大丈夫だよね」と確認してらっしゃいました。また、やはり午前3時半ころ、干潮まであと二時間くらいの時、暗い海の中、行をしようとし
たら、いきなり近くの海水(深夜なので外も海も暗いです)が盛り上がり、中から黒いウエットスーツを着た人が出てきて! ギャー!ものです。怪魚人でなく、潜り人だったようで、向こうもびっくりしてて、「行をするので、ちょっと移動して下さいますか」と言ったら、無言で移動して下さいました。心臓ばくばく!一人だと、面白怖いことが、時にはあって刺激的です。
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