遍路・67番札所・大興寺(香川県)

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雨女だから台風を連れて行く覚悟をしていたら、台風が逃げちゃいました。おかげで朝から猛暑。台風より、お天気の方がずっとずっと嬉しいんですけどね。体がまだ暑さに慣れていないようで、それを見せまいと、つっ張って歩いています。台風のために予定を変えられたのか、ほとんどお遍路が居ず、各札所を独占、読経しています。香川県67番札所大興寺の境内に、三鈷(さんこ)の松がありました!弘法大師空海が遣唐使として中国に渡り、密教を伝授され、日本に帰られる前日、「密教を広め、修行もできる道場となるべき場所を教えて下さい」と、お大師様は日本に向かって、先が3つに割れた三鈷杵(しょう)という仏具を投げられました。後に、お大師様が嵯峨天皇から高野山を賜った時、その仏具が引っ掛かっていたのが、三鈷の松だったのです。松の葉の先が3つに分かれています。その三鈷の松が大興寺の境内にありました。高野山は、大伽藍の中にあります。30度を越え、太陽が照りつける1日でしたが、午後になったら風が出てきました。歩い
ていて風が吹いてくれると、私は両手を水平に上げます。風が脇の下の熱を下げ、汗を乾かしてくれます。飲み物を買ったらまず脇の下と首の後ろに冷たい缶を当て冷やします。体内へは、首や脇の下で、缶の冷たさを和らげてから。できるだけ体内を冷やさないように水分を取り、でも首や脇の下は冷やす。それが、夏の遍路で熱中症予防のこつです。
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