水行

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今朝のホテル前の海です。小さな魚がたくさん泳いでいたので撮影しましたが、写りませんでした。行場は聖域のため撮影できないし、雨でも傘もさせないのです。昨夜から今朝まで、どなたも行場に来られず、私1人で独占させていただきました。昨夜は、月が欠片のように細かったので、暗くて闇の壁を感じるような少し怖い夜でした。でも午前4時すぎ、(あっ、空が朝の空に変わる!)その境目を広大な宇宙と海に挟まれた空間で、私の後ろのお社にいらっしゃる神様と共に感じさせていただき、思わず感嘆の声を漏らしていました。闇の中の1人行を経験しているからこそ、夜明けが特に嬉しいのだと思います。いいことも悪いことも、自分の身の上に何があっても夜が必ず明けます。何千年前の人も何百年前の人も、やはり私と同じように、夜と朝の境目をこうして感じたのでしょうか?行が終わってから、海の水たちに話しかけました。「どこかで会った子がいるよね?」そんな気がしたのです。そしたら「雪」って、ある子が答えてくれました。やっぱり過去
に出会っていたんだ。。と、再会を喜び合いました。水は水滴が集まって、川や海、雨や雪になります。巡り巡って、何度も私たちの前に現れてくれます。雨を手のひらで受けて、なんとなく懐かしさを感じるのは、雨が巡っているからです。
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