ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
<   2019年 08月 ( 15 )   > この月の画像一覧
老化と脳科学
b0084241_21575892.jpg
久しぶりにまともな医学啓蒙書に出会った。「老化と脳科学」著者は山本啓一教授。認知症を中心に、記憶に関する最近の脳科学の知見の解説が中心だが、非常にわかりやすい。全て最新情報も、現時点での評価が客観的に述べられ、すぐ鵜呑みにせぬよう警鐘を鳴らしている。また、抗加齢領域では、今はやりの極論を唱える、例えば「炭水化物が人類を滅ぼす」だの「食事は日に一回にすべき」だの、いい加減な輩に対しては著者の評価は手厳しい。例えば食事に関しては①食事は日に3食。②炭水化物、たんぱく質、脂肪分 皆必要。③腹八分目。という抗加齢医学ではごく当たり前のことが、多少なりとも認知症の予防に役立つでは、という著者の結論には大賛成である。
by n_shioya | 2019-08-23 21:58 | アンチエイジング | Comments(0)
明日から褥瘡学会
b0084241_21243615.jpg
明日から褥瘡学会。会長は京大皮膚科の立花教授。今日はその前夜祭。当初は数百人でスタートしたこの学会も、今回は7000人の参加者が見込まれるマンモス学会に発展した。明日からの発表が楽しみである。
by n_shioya | 2019-08-22 21:25 | コーヒーブレーク | Comments(0)
田島長官の拝謁記
b0084241_22102534.jpg
最近明らかになった田島長官の拝謁記やメモがNHKで報道されている。生身の天皇が人として戦中、戦後どう思い悩んだかが定かになり興味深い。拝謁記によると、講和が成立した時、天皇は国民に「謝罪」することと強く望んだという。これに強く反対したのが時の吉田首相だという。せっかくマッカーサーがうやむやにした天皇の戦争責任問題が再燃し、「退位」につながることを懸念したからのようだ。本当なら残念なことだったと思う。「謝罪」は当然だし、それが「退位」に繋がってもやむを得ないと思うからだ。それを避けたために日本は敗戦という現実から目をそらし、自らが始めた戦争をあたかも天災のようにすり替え、誰もが過ちには責任を取らず、「誇り」を捨てたエコノミックアニマルとして突き進むことが国是となってしまったからだ。
by n_shioya | 2019-08-20 22:11 | コーヒーブレーク | Comments(0)
原三渓の展覧会
b0084241_21545631.jpg
無理すれば歩いてもいけないことはない至近距離に三渓園のようなスケールの大きい庭園があることは、横浜に住む魅力の一つである。今、横浜美術館で原三渓の展覧会を開催中である。ちょうど矢代幸雄の「パトロン談義」を読み、原の桁外れなパトロンぶりに驚かされたところでもある。古径、青邨など名だたる日本画家も、三渓なしには生まれなかったのではなかろうか。僕の長男が彫刻家を志した時、“自分の子供が彫刻家が生まれるというのは本当に嬉しい”と、単純に喜ぶ父親に対し、“あんたね、彫刻家を持つということは道楽息子を一生抱えるようなもんですよ。”と、お世話になっていた今は亡き中尾教授から、覚悟を求められたことを思い出している。毎年芸大から送り出される20人の卒業生のうち、彫刻家として食っていけるのは数年に一人だという。原三渓でもなく、ましてロレンゾ・メディチでもない僕は、芸術家の一人さえ支えることができなかったのはいまだに申し訳なく思っている。
by n_shioya | 2019-08-18 21:56 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ダビンチ
b0084241_21532245.jpg
今ダビンチにはまっている。ウォルター・アイザックソンによる膨大なダビンチ伝。著者はスティーブ・ジョブスにその伝記を依頼されたという。ダビンチはただ天才というには、あまりにも巨大な存在である。その秘密をこの本は少しずつ解き明かしてくれる。
by n_shioya | 2019-08-16 21:54 | コーヒーブレーク | Comments(0)
僕は文藝春秋の愛読者
b0084241_22330957.jpg
二日続けて月刊文藝春秋の記事を紹介したが、僕は文藝春秋の愛読者である。話題の取り上げ方がいい。ちょっと気になる世情を騒がせた事件は必ず記事化されて、僕のミーハー度を満たしてくれる。そしてこれが編集方針らしいが、下手な批評は控えて、ひたすら当事者に喋らせる。ある意味でファクトフルネスに通じるスタンスと言える。そのほか時事問題の解説記事や、各分野の最新情報の解説も概ねわかりやすい。医学記事では時折危ない線も行ってはいるが・・・
by n_shioya | 2019-08-13 22:33 | コーヒーブレーク | Comments(0)
【ファクトフルネス】は世界を正しく見る方法
b0084241_23102044.jpg
昨日取り上げた月刊文藝春秋には、いまひとつ面白い記事が載っている。「【ファクトフルネス】は世界を正しく見る方法」という、今話題の本、「ファクトフルネス」の紹介である。実はこの「ファクトフルネス」という本、丸善で見かけて気になってはいたが、これほどの内容とは知らなかった。早速読んでみたい。一言で言えば、世界にまつわる意外な事実が、信頼の置けるデータ(ファクト)を基に、体系的に紹介されているという。アメリカの大統領がツイッターでフェイクニュースを世界に発信する時代である。何がファクト?、そして氾濫するデータからいかにファクトを拾い上げるか?まことに時宜を得た出版物のようである。
by n_shioya | 2019-08-12 23:12 | コーヒーブレーク | Comments(0)
夫源病
b0084241_22072777.jpg
最近「夫源病」という病に苦しむ妻たちが増加しているという。新刊の月刊文春の記事である。「極端に言えば、妻の病気の9割は夫が作る」と石蔵医師が言われる。その夫の特徴を挙げると①人前では愛想がいいが、家では不機嫌。②上から目線で話しをする。③妻や子供を養ってきたという自負が強い。④「ありがとう」「ごめんなさい」のセリフはほとんどない。⑤妻の予定や行動をよくチェックする。まだまだ続く。一方で女性にも夫源病になりやすいタイプがあるという。それが“我慢強くて弱音が吐けなかったり、几帳面で責任感が強いタイプ。”それに対し石蔵医師は漢方を推奨される。問題はその処方の相手である。夫源病に悩む妻への処方だという。ちょっと間違ってませんかね、石蔵先生。原因は夫にあるんですよ。夫を治療しないで、妻にだけ我慢を強いる、これこそ男目線ではないですか。対症療法に過ぎないだけでなく、サイコパスの夫を増長させることにはなりませんか?このような夫につける漢方薬こそ必要なのではないですか?など、格好いいこと言う自分ががまず飲めと言われることは覚悟の上で・・・
by n_shioya | 2019-08-11 22:10 | コーヒーブレーク | Comments(0)
昔のアルバム
b0084241_21352379.jpg
「昔のアルバム」今日はふとしたことから昔のアルバムに眺め入っていた。昔も昔、40年も前のアルバムで、仕舞い忘れていた。子供達も小さかった。“貴方も若かったわね”と後ろから覗き込んだ配偶者に言われた。そりゃそうでしょう。髪は真っ黒でし、背筋はピンとしてる。40代の働き盛りだ。今は立派な社会人の子供達の幼かった頃が懐かしい。が、不思議な思いに囚われた。見た目の幼い子供達はその幼い中身も彷彿としてくる。だが、その子供達を眺めている親父の方は、見た目は確かに今よりずっと若いが、その時の中身がどう感じていたか、思い浮かばない。いや、むしろ中身は今の自分である。つまり自分自身に関しては、外見はあれから何回も脱皮してきたのに、中身は今の自分が潜り込んでいる感じ。だがそれは外見相応の米寿の自分でもない。最近話題となっている「自覚的年齢」とはこれか、とはたと気づいた。これまでは人には二つ年齢を持っているのいうのが、抗加齢医学の考えだった。「暦の年齢」と「生物学的年齢」と。暦の年齢は1日も変えられないが、生物学的年齢を若返らせるのがその使命であると。そこへ3番目の年齢として「自覚的年齢」が取り上げられるようになったのである。平たく言えば、自分で自分のことを何歳と感じているかである。試しにご自分のことを考えてみてください。「暦の年齢」でもないし、検査値が不躾に突きつける「生物学的年齢」でもないことに気づかれるでしょう。これが「自覚的年齢」の面白さです。
by n_shioya | 2019-08-09 21:35 | アンチエイジング | Comments(0)
美とは?
b0084241_21571900.jpg
美を論じているとすぐぶつかる壁は、美は主観的であり、客観的に論ずることはできないという主張である。一理はあるが、これに対し谷崎潤一郎は「文章読本」の中でこういう意味のことを言っている。“美は主観的なものという向きもあるが、自分は食いしん坊なので食べ物について言えば、美味い不味いは大方の人の同意は得られるものだ。同じことは美についても言える。そうでなければ文章の美を論ずる意味はなくなる。”と。ボードレールも美の8割の部分に共通性を認めている。もちろん残り2割の部分については、そこにこそ芸術としての意義があるとしているが。さて、美を客観に論じることができるとなれば、次なる課題はいかに客観的に評価できるかということである。それが「美の基準」というわけだが、これが数値化できればありがたいのだが・・・
by n_shioya | 2019-08-08 21:57 | 美について | Comments(0)




woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム