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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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思考停止の怖さ
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天皇が交代することになり、皇室のあり方が俎上に上るようになった。そこで考えることは「思考停止」の恐ろしさである。かつて天皇は現人神だった。それが敗戦で一転し、占領軍司令官マッカーサーに従う身となった。今思うと不思議なのは、それでは戦前、我々は本当に天皇は神と信じていたか、ということだ、一部の狂信的な国粋主義者は別として。もちろん表向きはそんな疑いを口にすれば、命の保証はない時代だったが。そこ働いたのは保身のための「思考停止」だったように思う。そしてマッカーサーが厚木に降り立つや、「青い山脈」のメロディーに乗せて「古い上着よさようなら」と軍国主義から民主主義へと我々はあっさり衣替えした。そして民主主義が「絶対神」となり、世界各国も民主化の道を歩むと信じるようになった。ここでもやはり「思考停止」が働いたように感ずる。というのはここにきて、ロシア、中国は全体主義国家の路線を進み始め、アメリカもトランプがポピュリズムという民主主義のアキレス腱を最大限に活用して、民主的専制政治を強行し始めている。もう、「思考停止」のまま、「借着生活」を続けるわけにいかなくなった。そこで僕は考える。所詮どんな政治形態でも、造るのは人間、実行するのも人間。まず、「人間」を見つめることから始めなければならない。その野獣性と人道主義の狭間を揺れ動く「人間の愚かさ」を含め。
by n_shioya | 2018-03-31 22:41 | コーヒーブレーク | Comments(0)
「第二の人生はキャプテン帽で」
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「第二の人生はキャプテン帽で」代官山のCA4LAに冷やかしで入ったつもりが、ふとした出来心でキャプテン帽を買ってしまった。本音を言うと従兄弟の福田陽一郎が脳裏をよぎったのである。僕より一つ下の彼はテレビの演出家として名を成していたが、いつもキャプテン帽をかぶっていた。“信幸さん、ね。僕、膵臓癌て言われたんだ。あと半年だって。まだやりたいことが二つ、三つあるんだけどなぁ。”返す言葉がなかった。あれからもう8年。彼を偲んでキャプテン帽をかぶると、「第二の人生」という新しい海路が彼方に広がる感じがしてきた。だがこの「超高齢期」の海原。海図など存在しない。
by n_shioya | 2018-03-29 22:30 | アンチエイジング | Comments(0)
水芭蕉の箱根
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実は2泊3日で箱根の湯で心身をリセットしてきました。仙石原の湿原では、今「水芭蕉」が満開です。でもこの水芭蕉、仙石原の自生ではないようです。「箱根湿生花園」という植物園の中で大切に育てられています。水辺を飾る可憐な白い花たちは心を明るくしてくれます。水芭蕉だけでなく、ここでは何十種類もの湿原の草花が、広い敷地に自然な状態で育成されています。植物好きには応えられない天国でしょう。植物たちとの話し合いの後は、箱根九十九(ツクモ)で、これも自然志向の自然薯の蕎麦を楽しみました。ご承知かもしれませんが、2年ほど前に「星の王子さま」の向かいに作られたお勧めの蕎麦処です。
by n_shioya | 2018-03-28 22:26 | Comments(1)
ガラス好きの方へ
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皆さん、箱根はいいですね。森と湖。富士山。温泉。日本人が好きなものが全て揃っている。そして「星の王子さま」や「ベネチアングラス」など様々なテーマ・パーク。更には印象派好きには堪らない「ボーラ美術館」。そのポーラ美術館では今「エミール・ガレ美術展」が開催されていますよ。今日観てきました。よかったですよ。そう、近くには「ラリック美術館」もありますね。ここのブレックファストはお勧めです。僕はガラス細工が大好きです。ベニスではムラノ島で作業場を見学し、その人わざとは思えぬ手際良さに感嘆しました。またスエーデンでは南部の松林にコスタ・ボダやオレフォスなどが工場を展開する「グラースカントリー」も訪れました。そうそう、日本にも安曇野がありますよね。ガラス細工の経験もできるようで、いずれ試してみたいことの一つです。
by n_shioya | 2018-03-27 22:03 | Comments(0)
シェリュイの勧め
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代官山にオシャレなフレンチができたと、シェリュイが評判になったのはもう40年も前。なんとなく行きそびれて今に至ったが、昨日、近くに住む孫娘を連れて念願を果たした。黒い木組に白い壁の民芸風の一軒家。赤、白、青の三色旗が迎えてくれる。選んだのはおまかせハーフサイズランチ。前菜、スープ、肉か魚、デザート、コーヒー。もちろんパンは付いて。美味いっ!ボリュームもぴったり。〆て2000円。横浜にもこんな店があるといいなぁ。
by n_shioya | 2018-03-23 20:59 | 食生活 | Comments(0)
必見のお人形展
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皆さん、是非この展覧会はご覧下さい。与勇希の「お人形展」です。昭和一桁の子供達が、懐かしく再現されています。それだけでなく、現在に活躍する人々も。これがお人形ですか?あまりにもリアルな像たち。「写実」という次元を超えて、「迫真」というべきか。しかも生活感情を生に伝える人形たちの豊かな表情と仕草。ただ、ただ圧倒されました。涙が出てきました。迂闊にも僕は与勇希さんを知らなかった。以前からのファンである配偶者にせがまれて、たかが人形と思いながらお付き合いのつもりで見に行った。だが入り口すぐの初期作品「灰かぶり」で「与勇希」の世界にぐっと引き込まれてしまった。この4人は「おやつ」という作品。我々は子供の頃、こうして友達のお家で期待に満ちて「おやつ」をいただいたものです。30日まで、銀座松屋です。
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by n_shioya | 2018-03-22 19:18 | 美について | Comments(0)
幸福寿命
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大竹しのぶの「にんじん」を観たことは、先日御報告した通り。そこで図らずも抗加齢医学会の仲間の伊藤裕教授にお会いした。まさか医者仲間に会おうとは思わなかったので、なぜかひどく嬉しかった。その伊藤教授が今度出版された「幸福寿命」をいま読み終えたところ。自由な発想で、医学を含めたあらゆる切り口で「幸せ」と取り組む素晴らしいご本である。「目から鱗」とはこのことだろう。その2、3。まず、「幸福」は寝て待つものでなく、自分で求めるもの。人間という言葉の示す通り、「幸福」は人と人の間にある。そして生物界は、それぞれの種が幸せの共同体を作り、それらのコミューニティ全部が、エコシステムの大きな括りの中で助け合っていく。それが幸せというもの。そしてその幸せを支えるのが、医学的にはホルモン群であり、腸内細菌でもある。そして話はいまはやりのAIの活用など多岐に及ぶ。象の絵は教授が描く高齢化社会のイメージである。
by n_shioya | 2018-03-21 21:46 | アンチエイジング | Comments(0)
2転、3転する価値観
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「2転、3転する価値観」中国とロシアが同時に「独裁国家」へと舵を切った。アメリカも「独裁」と「民主主義」の狭間で分裂の危機に瀕している。そしてわが国でも、憲法から「主権在民」を外し、主権を国家に移そうとする動きがある。我々世代は短い人生の間に、2度、3度の価値転換を余儀なくされた。①昭和は「軍国主義」でスタートした。そして満州事変、支那事変へと拡大し、大平洋戦争へと広がる。②だが米英に敗れ、戦後は「民主主義」が国是となった。③さらにソビエトの崩壊で、日本も信者を抱えていた「共産主義」という新興宗教は消滅した。④そしてここに来て時代は逆行し、世界の半分で「民主主義」が否定され、「独裁政治」が復活しつつある。恐ろしいことだ。どんな政治形態でも、それを運営するのは人間である。我々と同じように、理想もあれば、権力欲にも囚われる。時がたつほど後者が前者に取って代わっていくのも人の常である。その権力維持のために、周りを抑圧し、その報復を恐れてますます独裁を強めていく。こうして負のスパイラルが始まる。その「悪あがき」が毎日国会で繰り広げられているのにはうんざりさせられる。
by n_shioya | 2018-03-20 22:43 | コーヒーブレーク | Comments(0)
好き嫌いと愛することは別問題
“フィーリング(感情)に善悪はない”以前、教会の黙想会で教わった言葉だが、折に触れ思い出す。それによって生き方がずいぶん楽になったからだ。「ある」という自然な感情が、「あるべき」という前頭葉の圧政から解放されたからかもしれない。「好き嫌い」は本能というか自然の感情。そのまま自分のフィーリングを認めるべき。例えば色でも、赤が好きなら、それは貴方の反応で「価値判断」や「意思」の出番はありません。自分がそう感じているということは事実であり、それを大切にすべきで、それはいかん、青が好きであるべきなどというのは全くナンセンスでしょう。だが「愛すること」は違う。無理して「好き」になろうと思う必要はない。意思が働いて結構。つまり嫌いでも愛することはできるということのようです。“何時の敵を愛せよ”というのはその究極形と言えますね。
by n_shioya | 2018-03-19 20:34 | コーヒーブレーク | Comments(0)
メメント モリ(死を想え)
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“俺はな、こんなところには居らんからな。お前さんたちくる必要はない”と親父は宣言し,なお且つ“墓守はお前やれ”と辻褄の合わぬことを言いのこして、10年前の3月14日に旅立った。そうは言われてもお墓は、親父だけの住まいではないので、残された者たちは律儀に春・秋のお彼岸とその合間にもお墓参りは続けてきた。春分の日は込み合うだろうと、今日の日曜に次男夫婦と多摩墓地を訪れたところ、予想外の大混雑。皆考えることは同じである。そのあとは人気スポット、深大寺のお蕎麦でランチを。実はこれが楽しみで墓参りを続けているのかもしれない。さて僕もいずれは住民票を多摩墓地に移すことになるが、僕もあんな狭いところに閉じ込められている気は毛頭無い。でもランチタイムには深大寺あたりをウロついていることが多いと思うので、何方になるかわからんが、「墓守さん」よろしく。
by n_shioya | 2018-03-18 20:02 | アンチエイジング | Comments(0)




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