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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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肌の若返りとスキンケア
今日はアンチエイジング・カフェ第三回。
テーマは”肌の若返りとスキンケア“。
正直、男性の僕にとっては苦手な話題である。ぶっちゃけた話し、勉強の結果、スキンケアは医学的な知識としてはそれなりに持っていても、あまり自分の問題としての切実性に乏しいという負い目があるからだ。
だが女性に取っては最も関心の高い問題で質問続出。講師もタジタジであった。
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ま、もっとこちらも研鑽して、女性が永久に若く美しくあるよう、努力しますので、これに懲りずカフェをご愛顧のほどを。
by n_shioya | 2012-06-20 22:16 | スキンケア | Comments(2)
忘れ得ぬ人々
アメリカ留学の八年間には、ずいぶん数多くの友人の世話になったものである。

アメリカ人は,弱者や困窮者には本能的に手を差し伸べる良き風習がある、少なくもベトナム以前のアメリカの良き時代はそうだった。
これは建国以来のキリスト教のしつけもあるかも知れないし、何世代かさかのぼれば、誰もが移民としてスタートした言う連帯感からくる相互扶助の感覚かも知れない。

其の親切心が仇となり、自国でもおぼつかない民主主義の押し売りとなって、他の文明にも介入しては“醜いアメリカ人”呼ばわりされたのを心外に思う善意のアメリカ人はまだうじゃ万と居る。
が、其の善意のおかげで、生活保護以下のレベルの収入で8年間の留学生活を無事生き延びた我々は、未だに其の友人たちの助けを感謝し続けている。

其の大恩人たちの何人かはすでにこのブログでご紹介済みだ。
弁護士のディヴァイン一家。
インターン仲間のスタットランダー。
オルバニーの名士であるマッキニー家。特に令夫人のベッツィー。
だが、忘れてならないのはガードナー夫妻である。

ガードナー夫妻には子供が無く、毎年交代でオルバニーにやってくる日本人留学生たちを、アメリカ生活に馴染ませるべく、親身に世話をしてくださった。
ホーム・パーテー、近くの公園でのバーベキュー、果ては配偶者が病気で入院した時など、退院後、回復するまで自宅に引き取って面倒を見てくださった。

其の大恩あるガードナーさんをひどく怒らせたというか失望させた事が一度だけある。
学生の頃からカトリックに関心のあった僕は、敬虔なカトリックのデヴァイン氏の感化で、カトリックの洗礼を受けるはめになった。
ガードナーさんも敬虔なクリスチャンだが、プロテスタントである。どっちにしても同じキリスト教じゃん、と思ったら大間違いだ。カトリックにプロテストして生まれたのがプロテスタントである。
“やっとカトリックのくびきから逃れ、メイフラワー号でたどり着いたピューリタン達が築いた神の国に学びにきて、カトリックの餌食になるとはなんと無節操な事か。”と、温厚な夫妻がかつての宗教戦争もかくやと思うほど、執拗に改心を迫ってきた。
確かにアメリカを支配しているのはWASPであり、PはプロテスタントのPだ。その後ケネディがカトリックとして初めて大統領に選ばれる時も、カトリックである事は結構な障害であったように覚えている。

が、ガードナー夫妻もさすがに大人である。洗礼の後はもう改宗を迫ることも無く、良好な交遊は帰国まで続いた。
其のガードナー夫妻も、ディヴァイン夫妻もすでにこの世に居られない。
彼らが天国で鉢合わせして、信者の奪い合いをしてるか、いささか気になるところである。
by n_shioya | 2012-06-19 22:21 | コーヒーブレーク | Comments(6)
PHOTO:BOX
20世紀は写真の世紀だった。
中でもフォトジャーナリズムの功績は大である。
ほとんど全ての記憶に残る出来事は、それぞれが「決定的瞬間」の一枚として我々の脳裏に焼き付いている。
昨日、次男夫婦から父の日のプレゼントに贈られた写真集「PHOTO:BOX」のページをめくりながら、今僕は感慨に耽っている。
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キャパの出世作、スペイン内乱時の「崩れ落ちる兵士」。
ローゼンタールの「硫黄島」。
古くは「ヒンデンブルグ号の爆発」
「選ばれた一枚」は戦争や事件だけではない。
写真展「人間家族」で世界中で愛されたユージン・スミスのなんという題だったか「手を繋いだ二人の子供たち」。そう、次男の家には大判のこの写真が飾られていたっけ。
それからファッション写真に革新をもたらしたアヴェドンの「ドヴィーマと象」。
等々、等々。
20世紀の出来事と文化のすべてが、この一冊に凝集している。

最高の贈り物を有り難う。
皆さんも書店で見かけたら、是非お手にしてみてください。
by n_shioya | 2012-06-18 22:47 | コーヒーブレーク | Comments(2)
父の日
今日は「父の日」。

いつ頃から「父の日」など出来たのだろうか。
「母の日」以外はすべて「父の日」だから、よけいな事はせんでと言ったが、やはりそうはいかないと配偶者が子供や孫たちを集めて、浄明寺の石窯ガーデンテラスで祝ってくれた。
一週間前の日曜日に初めて配偶者と訪れ、すっかりお気に入りになったレストランである。

やはり家族が集まるのはいいものだ。
二組がニューヨークに居る今、なかなか20名余全員で集まるのは難しいが、急な招集で、在日本の家族も仕事に追われているメンバーもあり、集まれたのは6人だけだった。
だが幸い雨も上がり、テラスからのイングリッシュ・ガーデンを眺めながら、皆でランチを楽しんだ。

食事を共にするというのは、理屈抜きに人々の繋がりを深める最も有効な手段である。
マザー・テレサが繰り返し言われたように、今、我々に取って最も大切なのは「家族の絆」だが、誰もが多忙な現代社会で疎かになりがちなのも「家族の絆」ではなかろうか。
こうして我々一家は、機会ある毎に集まっては食事を共に楽しむ事にしている。
by n_shioya | 2012-06-17 22:22 | コーヒーブレーク | Comments(2)
宇津木流スキンケア
宇津木君から本が送られてきた。
題して「肌の悩みがすべて消えるたった一つの方法」。
やけどの皮膚再生治療から生まれた新しいスキンケアとある。
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帝国ホテルの宇津木流クリニックで美容外科の診療、手術に励んでいる宇津木君はこだわりの男である。
北里大学で「形成外科」を修行。
渡米してテキサス大学で「熱傷治療」の研究。
更にはペンシルバニア大学で「クラニオフィーシャル・サージャリー」を研修。
帰国後は北里研究所病院で美容医療センターを開設し、世に先駆けて「アンチエイジング医療」をスタートさせた。

彼はまた、アイデアマンであり、勉強家でもある。徹底的に解剖学的に調べ上げ、其の基礎の上に手術法を構築する。
万事手軽が売りの「プチ整形」に抗して、聖路加病院の大竹君、サフォー・クリニックの白壁君と伴に、美容外科の本流を死守している貴重な存在である。
美容医療の場合、もちろんメスを使わないですめばそれにこした事はないが、メスでなければ解決しない問題はまだいくらもある。

宇津木君はスキンケアに関しても一家言がある。
こだわりの診断学、そして宇津木流スキンケア理論。
皮膚のトラブルを解決する“たった一つの方法”がお知りになりたければ、是非、青春出版社から発行された宇津木君の著書をお読みください。僕も今勉強中です。
by n_shioya | 2012-06-16 21:46 | スキンケア | Comments(4)
「クェスト」
今、ヤーギンの「クェスト」に嵌まっている。
僕はヤーギンは、ノンフィクションの随一の名手だと思っている。
彼の出世作で、ピューリツァー賞を獲得した「プライズ」では、石油の世紀を描いて余すところがなかったが、この新作でもまた石油の利権を中心に展開する国際政治と経済、其の現在と未来像を克明に描く。
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思えば我が国が始めたあの愚かな、博打とも言える太平洋戦争も、発端は我が国の切迫した石油事情にあった。
「石油の一滴は血の一滴」とは、昭和一桁にはなじみ深い戦意高揚のスローガンである。
今進行中の、原子力村のごり押しも、其の根底には我が国のエネルギー事情を人質にした脅迫行為とも言える。

「石油を制するものは世界を制する。」は今も続く現実である。
大義無きアメリカのイラク戦争。
復活しつつある強いロシヤのと旧ソビエト衛星国への締め上げ。
日本近海への中国の侵出。
皆、現在そして近未来もエネルギーの中心であり続ける石油の利権の争奪戦である。
我が国今必要なのは将来を見据えたしたたかな外交であり、永田町で派閥抗争の“政治ごっこ”をしている時ではない。

ヤーギンの魅力は彼が卓越したストーリー・テラーという事にある。
この複雑なエネルギーにまつわる歴史と世界政治を、膨大な資料と分析に基づいて、スリルとサスペンスに満ちた壮大な叙事詩に仕立て上げる。
しかも「プライズ」そして其の後の「コマンディング・ハイツ」もそして今回の「クェスト」もそうだが、彼の“語り”には、1ページ目から、いや、出だしの第1行から引き込まれてしまう。
出来るものなら、僕もこのような本を一冊でも書いてみたい。
テーマは?
まだ㊙としておきましょう。
by n_shioya | 2012-06-15 22:20 | 原発事故 | Comments(2)
科学者への夢
今日で「日本再生医学会」は三日間の会期を終えた。
その間、パシフィコ界隈は会員証を首から架けた参加者で溢れていた。国際学会も同時開催のため,外国人の姿も多かった。
参加者は全部で何人ぐらいだったろうか、ここ数年でずいぶんな大所帯になったものである。

再生医療とは,患者本人の細胞を使って臓器を創生する技術といえる。
まだ臨床面での活用は皮膚や軟骨そして心臓疾患の一部などに限られるが、未来の可能性は無限である。
また,発生生物学的な興味は尽きない。

今回は医師以外に関連分野の、特に工学関係の様々な発表があったが、臓器を作る枠組みとしての材料学だけでなく、いろいろな工学的なノウハウが医学と結びついてきたのも嬉しい。
例えばインクジェットプリンターの仕組みを,細胞の三次元構築に応用しようと言う富山大学の研究など,其の発想の意外性には驚かされた。

僕は昔、生物学者を志した。中学の頃は遺伝学に魅せられていた。
それ以外に僕の道はないと思っていた。
親父も医者になれとは言わなかった。
だが,農学部の教授であった伯父に“信幸なあ,一生研究する自信はあるか?“といわれ,研究の経験のない中学生はビビってしまい、”悪い事は言わんから、医者になれ。其の方が親父さんも喜ぶぜ”と言いくるめられ、科学者の道を捨てたのを未だに引きずっている。

こうして今、再生医療の展開を目の当たりにすると、出来るものなら発生生物学者として、人生をやり直したいとまで思う。
by n_shioya | 2012-06-14 22:16 | 再生医療 | Comments(2)
「金継ぎ」
ガッシャーン!
“あ,しまった。一番大事なカップだったのに”
というのはよくある事でしょう。
あ,でも捨てないで。「金継ぎ」という技術で救えます。
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「金継ぎ」とは、
“割れたり欠けたりした焼きものを漆で接着し、繕った部分を金を装飾していく修理方法のことです。漆(本漆)は、季節にもよりますが、乾燥に数週間の時間がかかります。金継ぎで修理するには、数ヶ月かかる場合もあります。”
というのが,ネット情報である。

という訳で,配偶者は以前から「金継ぎ」を勉強しており、今日は其の講習会に僕も顔を出してみた。
なるほど,見事なものである。
ありふれた食器が,割れて金継ぎで修理したおかげでかえって味のある作品に変貌して行く。
決して生易しい技術ではない。其のため「金継ぎ」は元の器より高くつく事もあるという。
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配偶者よ,せいぜい「金継ぎ」に励んでおくれ。材料はいくらでも僕が提供するから。
by n_shioya | 2012-06-13 21:36 | 美について | Comments(4)
頑張れ,山中教授!
“おい、見たぜ。”
クラスメートの一人から電話が入った。
“何を?”
“テレビのニュースに映ってたぞ,山中教授の講演会でさ。”
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そう,今日からパシフィコで始まった第11回日本再生医療学会の中での市民公開講座」では1000人近くの市民が参集した。
お目当てはiPS細胞を開発した山中教授である。
今回は「体は再生する!?」という挑発的なテーマで,心臓外科の沢教授と俳優の辰巳琢郎さんのお二人との掛け合いを交えながら、再生医療の現状を解説された。
ミーハー精神の旺盛な僕も,年甲斐もなく最前列に陣取って,我らが希望の星、山中教授の話しに聞き入って居るところを、NHKのカメラがとらえたらしい。
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培養皮膚に始まった再生医療は,その後軟骨再生、心筋梗塞の治療、更には実験段階だが,神経細胞の再生へと急速に進歩を遂げている。
其の中で、iPS細胞そのものが臨床の場で実用化されるには,まだ長い道のりが予想されるが、いずれは患者に直接移植して機能回復に役立つだけでなく、病体モデルとしてのiPS細胞の活用の意義も大きい。

僕は山中教授に惚れ込んでいる。
これだけの偉業を成し遂げたのに,大変謙虚な方である。
そしてお話は淡々と話しながらユーモアを交え,大変分かりやすい。
何よりの彼の研究姿勢は,自分がベッドサイドで持った疑問を実験室に持ち込み,分子生物学の最先端を駆使して,解明の糸口をつかみ,またそれをベッドサイドに持ち帰って患者の治療・救命に役立てようという,最近の視野狭窄的な研究ではない、医者としては稀に見る正統派の研究の展開である。
しかもベッドサイドから実験室に入ってわずか10年ちょっとでこの偉業を成し遂げられた。

脱帽!
by n_shioya | 2012-06-12 22:09 | 再生医療 | Comments(2)
忙しい1日
今日は学習院の「生涯学習センター」でのアンチエイジングの話し。
そして銀座のオフィスでアンチエイジングネットワークの賛助会員の会。
最後がキズケア委員会。
忙しい1日だった。
by n_shioya | 2012-06-11 23:32 | アンチエイジング | Comments(2)




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