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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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「老年について」
「かりに、我々は不死なるものになれそうもないとしても、やはり人間はそれぞれふさわしいときに消え去るのが望ましい。自然は他のあらゆるものと同様、生きるということについても限度を持っているのだから。因みに、人生における老年は芝居における終幕のようなもの。そこでへとへとになることは避けなければならない、とりわけ十分に味わい尽くした後ではな。」
                         『老年について』キケロ

おっしゃる通りです、キケロさん。
でもどうしたらそううまくいくのでしょう?
by n_shioya | 2010-09-10 22:30 | アンチエイジング | Comments(2)
またまた女刺客現る。
また女刺客が現れた、それも二人連れで。
先週理事会の行われた、毛髪の研究団体であるNPO法人FMLのホームページインタヴュー記事を載せたいという。
ぼくはFMLの副理事長である。

“毛の研究を始められたきっかけは?”
“男性型脱毛症の原因は??”
“毛根の再生医療の見通しは?”
“先生にとってのアンチエイジングとは?”
などと、下調べ十分の彼女らの追及は厳しい。

“ま、そんな堅い話は後にして、”と僕は彼女らを和光のアジトへお茶に誘った。
そこでコーヒーとセットで出てきたアツアツのスフレを楽しんでもらいながら、僕がなぜ毛髪とかかわりを持つようになったか、毛根培養の苦労話、アンチエイジングの学会の裏話など、とりとめなく開陳した。
話すほどに昔のことも思い出され、又、将来への夢も膨らんでくる。
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10年ほど前にスタートした時、我々のグループがこれほど発展するとはだれも思っていなかったろう。
“そして未来は君たちの双肩にかかっている!”、とはっぱをかけてお開きにした。
“そう、僕にとってのアンチエイジングとは、君たち美女とお茶を飲み、スフレを楽しむことである。”と付け加えるのも忘れなかった。
by n_shioya | 2010-09-09 22:56 | コーヒーブレーク | Comments(2)
瞑想への招き
そろそろ山に居を移そうかなど想っている時、次の詩に巡り合った。

「   休養

人里離れたところに退く自分を思ってみる。
ひとりきりになれる恵みをいただくために私は退く。
なぜならひとりきりになるときこそ、
ものごとをありのままに見ることができるから。

人生においてとるに足りない物事。
それにもかかわらず、ひとりでいる時間をとらないために、
不当におおきなものにみえてしまっているものごととは、
どんなことだろうか?

人生において真に大切なことでもあるにかかわらず、
実際、そのためにはほとんど時間を割いていない・・・
そのような物事とは、どんなことか?

ひとりきりになるのは決断の時。
人生のこの一瞬に、下さなくてはならない決断とは・・・
もつべき熟慮とは何だろう・・・
また熟慮すべきことは、どんなことか?・・・
      (中略)
もし無為の術、すなわち、
創造的に時間を「浪費する」技術を身につけなければ、
人生は実りなきものとなろう。」

心の泉-瞑想への招き」アントニー・デ・メロ より。

そして僕は銀座の喧噪のなかでも、ひとりきりのお恵みを日々カフェで味わっている、やがて与えられるであろう“森の生活”を夢見ながら。
by n_shioya | 2010-09-08 22:38 | コーヒーブレーク | Comments(2)
「セラフィーヌの庭」
今日もまた映画を観てしまった。
フランス映画「セラフィーヌの庭」である。
ストーリーも知らず、唯題名からフランスの牧歌的な物語を何となく期待していったのだが、暗ーい、重―い映画だった。
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「20世紀の激動する時代を背景に、“描くことがいきること”であった天性の画家セラフィーヌと、彼女を初めて画家として認めたドイツ人の画商ウーデとの心の交流を感動的に描いている。画商ヴィルヘルム・ウーデは素朴派の画家アンリルソーを発見し、天才ピカソをいち早く評価した人物であった。”というのがパンフの粗筋である。

どちらも実在の人物であるが、迂闊にも僕はその存在を知らなかった。
画商ヴォラールの自伝を読みふけり、印象派からエコール・ド・パリの画家にはある時期のめり込んで、その時代のおおよその作家と作品には通暁していると自負していたのだが、

結論から言うと、運命にもてあそばれたセラフィーヌは晩年発狂してしまう。
狂気の画家というとだれしもゴッホを思うだろうが、僕はむしろ、ロダンの弟子で愛人だった、カミーユ・クローデルのことを思い出した。
芸術の中でも特に絵画・彫刻には、作家を狂気の際まで追いつめる何かがあるのだろうか。
それほど、画家の鬼気迫る心象を描き出した作品だった。
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by n_shioya | 2010-09-07 21:58 | コーヒーブレーク | Comments(2)
大阪での研究会
今日は大阪日帰り
新幹線や航空機で、交通の便が良くなったのは有難いが、日本中ほとんどどこでも日帰りが可能になったので、一泊して体を休めてといかなくなったのは善し悪しである。

今日は行政の後押しで、機能性食品、平たく言えばサプリメントの企業が、抗加齢医学の医師たちといかに共同作業を展開するかの研究会である。
委員長は抗加齢学が居の理事長の吉川教授

まず僕が前座で、アンチエイジングの概要と、なぜ今見た目のアンチエイジングかをご説明し、飲むコラーゲンの効果も見直されていることをお話しした。
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次が認知症のお話。杏林大学の古賀教授が「脳の老化の機序と食品による予防と改善」について話された。今、アラキドン酸チキンエッセンスについて研究がすすめられているとのことだった。

最後が鶴見歯科大学の斎藤教授が、ドライマウスの発症機序と抗酸化剤の効果について話された。
抗酸化剤はCoQ10が有効なことは立証されているが、最近では赤ワインの成分のレスヴェラトロール、さらには甲殻類から抽出されるアスタキサンチンも期待できるとのことだった。

病気になって薬に頼る前に、バランスのとれた食生活とサプリメントで、病気を未然に防ぐのが抗加齢医学の使命だというのが、吉川先生の持論である。
この研究会が行政と手を取り合って、健康日本の為に寄与することを祈っている。
by n_shioya | 2010-09-06 22:35 | サプリメント | Comments(2)
「顔判断」??
相貌心理学」というのがあるのを知らなかった。
“性格は顔に直接表れている”という前提に基づいて、フランスのコルマン医師が1940年ごろに唱え始めたという。
容貌のメッセージ性の手がかりにと思って解説書を読んだが、いささかがっかりした。
須賀哲夫氏の「顔判断」という著書である。
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顔かたちを七つに分類し、それぞれの特徴的な性格を、著名人を例にして解説している。
表情や筋肉の動きはともかくとして、顔の土台である骨格が性格と連動しているという証拠は何もない。
相貌というものを、あくまで顔の輪郭プロフィールという形態的なものだけでとらえているのも問題である。

顔かたちの表出するものはあくまで印象であって、しばしばそれが本人の気持ちと乖離していることが、僕が“容貌とメッセージ性の乖離”として検討課題にしているからである。

容貌からその人の性格を他人が推定されること自体が本人のコンプレックスの助長にもつながるので、もし「相貌心理学」というのがこの著書の言う通りであるなら、その偏見は、よほどの確証がない限り、興味本位としかいえず、改めらるべきであろう。
本人の意に反するメッセージを容貌が発していることが、美容外科の必要性にも繋がるわけであり、そのギャップを助長するような考えは賛同できない。
by n_shioya | 2010-09-05 21:21 | 美について | Comments(2)
幸せはシャンソニア劇場から
戦後しばらくは、新宿が戦前のリバイバル映画のメッカだった。地球座、そして日活名画座では、未完成交響楽、たそがれの維納、舞踏会の手帳など古き良き時代のドイツ映画、フランス映画が繰り返し上映されていた。
中でも人気絶頂だったのが、ルネ・クレール監督の「巴里祭」「巴里の屋根の下」など、パリの下町の人情噺だった。
今日、県民共済シネマホールで上映中の「幸せはシャンソニア劇場から」を観ながら、昔を思い出すことしきりだった。

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“舞台は1936年パリ。不況で借金の形に取り上げられ閉館してしまったミュージックホール・シャンソニア劇場。長年裏方を務めたピゴワル歯、失業して息子と離れる羽目になります。しかし、仲間と力を合わせて劇場を占拠!別離、裏切りなど様々な困難にあいながらも、再び息子と暮らしたい一心で、劇場の再建に身を投じます。・・・”
というのがチラシの梗概の一部である
ストーリーも演技も、なかなかに楽しめる作品だった。
殊に、オーディションで抜擢された主演女優のノラ・アルネデゼールは、美貌で、演技も歌も優れた掘り出しものだった。

パリの裏町の住人の連帯感。それを結ぶ芝居小屋。何か日本の浅草から消えたロック座、そして消えつつある寄席などを思い出させるものがあった。
又、これから映画鑑賞が続きそうである。
by n_shioya | 2010-09-04 22:25 | コーヒーブレーク | Comments(2)
見た目のアンチエイジング
ここに至って余生を「見た目のアンチエイジング」に捧げる決心をした。
繰り返し書いてきたように、加齢による皮膚、容貌そして体型の変化の基本データの集積と分析、そしてそこから浮き彫りになるはずの問題点の解決法である。
壮大な計画で、余命いくばくもない筈の僕にどこまでできるかわからないが、せめてその筋道だけでも提示できればと思っている。

別の切り口から言えば次の三点になる。
まず、美の基準
そして容貌のメッセージ性
最後に「美しく老いることは?」という問いへの答えである。

この中に僕が先送りしてきた種々の問題がほとんど含まれている。
たとえば今名誉院長を務めるクリニックグループのターゲットである禿の問題は、毛は皮膚の付属器としてその老化の一形態でもあるし、また、禿へのこだわりは、容貌の持つメッセージ性の問題ともいえる。

又、今エンダモロジ―を関わりを持つようになって、体型に関するデータがあまりにも乏しいのに驚かされる。
また痩身美容についても、手法が先行しているので、ゴールがもっと明確にされる必要がある。
エンダモロジ―の場合は、これがそもそもは、セルライトというどちらかといえば欧米の女性に特有の脂肪沈着の一形態をターゲットに開発された器機であるということもある。
これを日本女性にいかに有効に使うか、男性ではあるが自分で体験しながら、じっくり検討しているところである。

勿論体型に関しては、乳房と臀部の加齢による変化については、ワコールの優れた研究があることは承知している。
だが、全身を俯瞰しての加齢による変化はやられてないのか、発表はあまりない。

また、アメリカ人の抱える並はずれた肥満体と違って、日本人の場合には、ただ脂肪を除去するよりも、美的見地からどこの皮下脂肪層をターゲットにすれば体型が整うか、つまりストラテジーが必要とされる。
その為には、加齢による体型の相対的、特にバランスの変化の追跡、そしてなぜ肥満が美的でないと思われるかといった心理学的な分析までが必要になるのではなかろうか。

しかも肥満の問題は、バランスのとれた食事と適度な運動という、アンチエイジングの大前提を無視しては話にならない。
その点から重要なのは、皮下脂肪よりも内臓脂肪といえる。

などなど考え始めると、僕が自らの余生に託したテーマは問題が山積みで、富士山麓の青木が原の樹海を、コンパスなしで踏み込んだような感がないでもないが・・・
by n_shioya | 2010-09-03 22:51 | アンチエイジング | Comments(2)
新手のレーザー機種
最近のレーザー機器の発展は目を見張るものがある。
我々の分野だけでも、炭酸ガスレーザーから始まって、ルビー、ヤグ、ダイオードなどなど、医者でも素人の僕にはなかなかついていけない。
困るのは今情報過多の時代で、患者の方からお宅ではこれこれのレーザーを使っておられますか、といって電話受付嬢を悩ませる方も多い。
そしてコンピューター並みに、新機種だけでなく、従来型も半年ぐらいでヴァージョンアップを仕掛けてくる。
これにいちいち対応していたら、何十台そろえても対応できないことになる。
それがお一人で30台も揃えて、しかもフル稼働しているクリニックがある。
新橋にあるみやた形成外科・皮膚科クリニックの宮田先生だ。
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現在、レーザーを扱っている医師は幾らもおられるが、本当にすべてのレーザーに通暁されて方はそれほどおられない。
僕が個人的に存じ上げているのは、東京近辺ではこの宮田先生のほかには、新宿のクロスクリニックの石川先生、東京女子医大の河野先生そして、美容医療、いや形成外科ならなんでもござれの湘南鎌倉病院の山下先生などである。

何故そんなに種類が必要なのだろう?
それは、しわ、シミ、たるみ、痣、など対象疾患によって、レーザーの波長や強さがまったく異なるからだ。しかも最近では電磁波の組み合わせまで出現している。

幸い最近の傾向として、一つの機械で、皮膚にあたる部分、ヘッドというが、それを挿げ替えるだけで、何種類かの器機を兼ねるものもあらわれてきた。
丁度、日曜大工道具で、モーターはひとつだが、それに丸鋸、サンダー、ジグソーなど脱着できるタイプのものをイメージしていただけばよい。
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その新しいタイプの一つが、イスラエルで開発され、日本にも導入されるということで、宮田先生を囲み、企業の方のお話を伺ったばかりである。
僕のような素人は、何度伺っても分かったようなわからないような、また年相応に記銘力も低下してきているので、記憶鮮明なうちにブログで紹介しておく。
by n_shioya | 2010-09-02 21:28 | スキンケア | Comments(4)
ウエルカムバック、浜中院長!
浜中院長が産休を終えて復帰した。初めてのお子さんは男の子だそうだ。
彼女は僕が名誉院長を務めている、AACクリニック銀座の名院長である。
勿論優秀な若手が診療はカバーしてくれていたが、やはり僕にもそれなりの責任がある。
無能な名誉院長、これで安堵の息をついた。
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浜中院長は勉強家で、しかも親切で患者さんの受けも良い。
しかも頭の回転の速いことは抜群で、こちらが問いを発する前に答えが返ってくるといっても言い過ぎではない。
これからは子育てと共に、出産前に温めてきたアンチエイジングの遺伝子診断を育ててほしい。

ところで今日は毛髪の研究グループFMLの理事会が開催された。
北里の名誉教授の川上先生と聖マリアンナ医科大学の寄付講座の井上教授らが中心となって展開している、毛髪研究の最先端の御報告があった。
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その後は全員で、近くのマロニエゲートのリストランテ・ヒロで親睦会。
シェフが腕によりをかけたお任せコースは、例えコレステロールがどうなろうと、腹囲が急増しようと、一かけらも残すのが惜しい一品であった。
参加者全員のフォトがとれなかったのはご勘弁ください。
by n_shioya | 2010-09-01 22:33 | アンチエイジング | Comments(4)




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